KDDIと沖縄セルラー電話は3月12日、オンライン専用料金ブランド「povo(ポヴォ)」においてサービス開始日(3月23日)からeSIMに対応することを発表した。開始時点ではMNPを含む新規契約時のみeSIMを選択できるが、2021年夏以降をめどにauブランドからの移行でもeSIMを選択できるようにする予定だ。
現時点においてeSIMの動作確認が完了しているのは、auが販売した以下の機種。
eSIMを搭載するSIMロックフリー端末については、まだ動作の確認が完了していないようだ。
povoのeSIM対応発表に合わせて、両社はpovoで利用できるサービスを追加した。具体的には、以下のサービスが新たに利用可能とされた(※印の付いているものはauからの移行時に継続できるサービス)。
かえトクプログラム/アップグレードプログラムシリーズについては、「アップグレードプログラムEX」を除いて2021年夏以降に特典を利用できるようになるという。
auの「povo(ポヴォ)」は189機種に対応(SIMフリー含む) SIMカードはそのままで移行可能(条件あり)
auの「povo」、キャリア決済は利用できるが契約年数は引き継げず
「povo」は効果あり? 「Rakuten UN-LIMIT VI」の感想は?――KDDI高橋社長一問一答(2021年1月編)
auの「povo(ポヴォ)」、先行エントリーは2月1日から au PAY残高を3000円分プレゼント
KDDIが「トッピング」を売りにする月額2480円「povo」を発表――NTTドコモ、ソフトバンクのさらなる「後出しじゃんけん」はあるかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.