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» 2021年04月14日 19時30分 公開

auとソフトバンクが「Xperia 1 III」を取り扱い 6月中旬以降に発売予定

新生ソニーとして初めてとなるXperiaのフラグシップモデルが、au(KDDIと沖縄セルラー電話)とソフトバンクから発売されることになった。ただし、両キャリア共にフロストシルバー(Frosted Silver)の本体は取り扱わない。

[井上翔ITmedia]

 既報の通り、ソニーは4月14日、5Gスマートフォン「Xperia 1 III(エクスペリアワン マークスリー)」を発表した。日本での発売も予告されていたが、早速au(KDDIと沖縄セルラー電話)とソフトバンクが取り扱いを決めた。

Xperia 1 III SOG03(au向けモデル)

 「Xperia 1 III SOG03」は、Xperia 1 IIIのau向けモデル。ミリ波を含むau 5Gサービスに対応し、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)も備えている。6月中旬以降に発売予定で、4月15日から販売予約を受け付ける。

 メインメモリは12GBで、内蔵ストレージは256GBを備える。最大1TBのmicroSDXCも搭載可能だ。

 au 5Gエリアでの最高通信速度(理論値)は、下り4.1Gbps/上り481Mbpsとなる。連続待受時間は約420時間で、連続通話時間は約2040分(いずれも国内での計測値)となる。

 ボディーカラーはフロストブラックとフロストパープルの2つで、フロストグレーは用意しない。

Xperia 1 III SOG03 Xperia 1 III SOG03

予約キャンペーン

 SOG03の発売を記念して、ソニーは「Xperia 1 III 予約キャンペーン」を開催する。発売日前日までに予約した上で、7月31日までに購入、特設サイトで応募すると、もれなく「au PAY」残高5000円分がもらえる。

Xperia 1 III(ソフトバンク向け)

 ソフトバンク向けの「Xperia 1 III」はミリ波を含むSoftBank 5Gサービスに対応している。スマートフォン製品でSoftBank 5Gのミリ波に対応するのは、この機種が初めてとなる。SOG03と同様に、おサイフケータイにも対応している。6月中旬以降の発売を予定している。

 メインメモリは12GBで、内蔵ストレージは256GBを備える。最大1TBのmicroSDXCも搭載可能だ。

 5Gエリアにおける最高通信速度(理論値)は、現在「計測中」だという。連続待受時間は約550時間で、連続通話時間は約1900分(いずれもFD-LTEエリアでの計測値)となる。

 ボディーカラーはフロストブラックとフロストパープルの2つで、フロストグレーは用意しない。

ソフトバンク向けXperia 1 III ソフトバンク向けXperia 1 III

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