ソニーが4月14日、5Gスマートフォンの新モデル「Xperia 5 III」を発表。2021年初夏以降に世界各国で発売するが、国内での発売は現時点では未定。
Xperia 5 IIIは、同日に発表したフラグシップモデル「Xperia 1 III」の機能をベースにした小型のモデル。これまで、「Xperia 5」や「Xperia 5 II」は「Xperia 1」や「Xperia 1 II」の発表から半年以上後の秋頃に発表されていたが、2021年はXperia 1 IIIとXperia 5 IIIが同時に発表された。
Xperia 1 IIIと同様に、1200万画素の広角+超広角+望遠の3眼カメラを搭載している。このうち望遠カメラは、焦点距離を70mmと105mmに切り替えられる可変式のレンズを採用している。1 IIIとの違いとして、iToFセンサーは搭載していない。
ディスプレイは21:9でHDR対応の6.1型有機ELを搭載しており、120Hzのリフレッシュレートに対応。プロセッサはSnapdragon 888、メインメモリは8GB、内蔵ストレージは128GB。容量4500mAhのバッテリーを搭載しており、ソニーがうたう「3年使っても劣化しない」仕様となっている。3.5mmイヤフォンジャックも備える。カラーはブラック、ピンク、グリーンの3色展開。
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