NTTドコモは6月14日から、ソニー(旧ソニーモバイルコミュニケーションズ)製スマートフォン「Xperia 1 SO-03L」「Xperia 5 SO-01M」に対するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 11」となる。
なお、両機種共にOSバージョンアップの実施は2度目である。
今回のバージョンアップでは、Android 11に実装された主に以下の新機能を利用できるようになる。一部は、アプリ側での対応も必要となる。
加えて、以下の機能追加や仕様変更、修正も行われる。
Android 11へのバージョンアップに伴い、災害用キットアプリと、同アプリに関連するアプリ/機能に以下の仕様変更が行われる。これは他のドコモスマートフォンに共通するものだ(参考記事)。
OSバージョンアップは、本体単体で行う方法と、「Xperia Companion」をインストールしたWindows PC/MacとUSBケーブルで接続して行う方法がある。いずれもダウンロード用のネット接続が必要となる。いずれも、標準所要時間は28分となる。
本体単体で行う場合、インターネットに接続した状態で端末設定から「システム」→「詳細設定」→「ソフトウェアアップデート」と進み、更新を確認するとバージョンアップが始まる。バージョンアップに関する通知が表示されている場合は、それをタップしても良い。
モバイル通信(5G/LTE)でダウンロードする場合は、spモードを契約しているドコモ回線が必要となる。この場合のデータ(パケット)通信料金は無料だが、海外では実行できない。海外でバージョンアップを行う場合は、ドコモnanoUIMカード(ドコモのnanoSIMカード)を挿入した状態でWi-Fi(無線LAN)を経由してインターネットに接続しよう。
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