ドコモの「Xperia 1」「Xperia 5」にOSバージョンアップ Android 11に

» 2021年06月14日 12時20分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは6月14日から、ソニー(旧ソニーモバイルコミュニケーションズ)製スマートフォン「Xperia 1 SO-03L」「Xperia 5 SO-01M」に対するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 11」となる。

 なお、両機種共にOSバージョンアップの実施は2度目である。

Xperia 1 SO-03L Xperia 1 SO-03L
Xperia 5 SO-01M Xperia 5 SO-01M
バージョンアップ後 Android 11にバージョンアップしたSO-01M

バージョンアップの概要

 今回のバージョンアップでは、Android 11に実装された主に以下の新機能を利用できるようになる。一部は、アプリ側での対応も必要となる。

  • メッセージングアプリの会話に関する通知を優先表示する機能をサポート
  • 「バブル」表示のサポート
  • スクリーンショット機能の拡充(撮影直後に編集可能に)
  • 画面録画のサポート(別のアプリを使わずに画面録画が可能に)
  • 電源オプションの機能拡充(スマートデバイスの制御や「Google Pay」のNFCペイ/パスの表示が可能に)
  • 端末の権限許可の拡充(権限の「今回(1回)のみ」付与に対応、長期間使っていないアプリの権限削除など)

 加えて、以下の機能追加や仕様変更、修正も行われる。

  • ドコモ独自機能「スグアプ」への対応
  • 「サイドセンスバー」の機能改善(バーをフローティングアイコン化できるように)
  • 「ゲームエンハンサー」の機能改善(フォーカス設定を一括適用できる「コンペティションセット」を追加)
  • Bluetoothオーディオのコーデックに「aptX Adaptive」を追加
  • 「災害用キット」関連アプリの仕様変更(詳細は後述)
  • 「スグ電」の仕様変更(発信ランキング機能の削除、発信モーション利用時の発信先制限)
  • 「迷惑電話ストップサービス」の仕様変更(通話履歴からの検索機能を削除)
  • アプリの設定をリセットするとまれにフリーズすることがある不具合の修正
  • セキュリティパッチの更新(2021年4月)
電源メニュー 機能拡充したことに伴い、電源オプションの見た目も大幅に変更される

「災害用キット」関連アプリの仕様変更

 Android 11へのバージョンアップに伴い、災害用キットアプリと、同アプリに関連するアプリ/機能に以下の仕様変更が行われる。これは他のドコモスマートフォンに共通するものだ(参考記事)。

  • バージョンアップ前の「エリアメール」の受信履歴を削除(履歴を残したい場合は事前にスクリーンショットを撮るように)
  • エリアメールの「やさしい日本語表示」「翻訳・アプリ連携機能」の削除(受信したメッセージをコピーして、翻訳アプリ/Webサイトにペーストして翻訳することは可能)
  • 「災害用伝言板」の安否確認時、「災害用音声お届けサービス」のメッセージ送信時の宛先設定の仕様変更(発信/着信履歴の参照が不可能に)
  • 災害用音声お届けサービスの「到達確認」の非対応化

バージョンアップ方法

 OSバージョンアップは、本体単体で行う方法と、「Xperia Companion」をインストールしたWindows PC/MacとUSBケーブルで接続して行う方法がある。いずれもダウンロード用のネット接続が必要となる。いずれも、標準所要時間は28分となる。

 本体単体で行う場合、インターネットに接続した状態で端末設定から「システム」→「詳細設定」→「ソフトウェアアップデート」と進み、更新を確認するとバージョンアップが始まる。バージョンアップに関する通知が表示されている場合は、それをタップしても良い。

 モバイル通信(5G/LTE)でダウンロードする場合は、spモードを契約しているドコモ回線が必要となる。この場合のデータ(パケット)通信料金は無料だが、海外では実行できない。海外でバージョンアップを行う場合は、ドコモnanoUIMカード(ドコモのnanoSIMカード)を挿入した状態でWi-Fi(無線LAN)を経由してインターネットに接続しよう。

ドコモのアプレット 本体単体での更新は、NTTドコモの共通アップデーターを使って行う。spモードで接続して行う場合、通信料金はかからない

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