米Appleは7月19日(現地時間)、「iOS 14.7」をリリースした。14日に販売開始したモバイルバッテリー「MagSafeバッテリーパック」のサポートなどの新機能が追加される。同日、「watchOS 7.6」と「tvOS 14.7」もリリースされた。
Appleが紹介した新機能は以下の通り。
修正された問題は以下の通り。
MagSafeバッテリーパックは、iPhone 12シリーズでのみ利用可能な、背面に取り付けて使えるモバイルバッテリー。日本での販売価格は1万1800円だ。
watchOS 7.6では、日本では既に使えるようになっている心電図と不規則な心拍の通知の利用可能地域が拡大した。
セキュリティアップデートについては本稿執筆現在、米国サイトもまだ「details available soon」になっている。更新されたらこの記事もアップデートする予定だ。
【UPDATE】7月21日(現地時間)、Appleはようやくセキュリティアップデートのページを更新し、37の脆弱性に対処したことを説明した。
だが、その中にはスパイウェア「Pegasus」が悪用する、ゼロクリック攻撃を可能にするiMessageの脆弱性については記載されていない。この脆弱性についてはまだ修正されていないようだ。
【更新履歴:2021年7月22日午前5時45分 Appleのセキュリティアップデートのページが更新されたため、それを反映しました。】
AppleがiPhone 12シリーズで使える「MagSafeバッテリーパック」を発売 1万1800円(税込み)
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