米Googleは7月19日(現地時間)、公式アプリストア「Google Playストア」での「Wear OS」アプリ関連の操作を改善したと発表した。新機能は「Wear OS by Google version 2.x」以降を搭載するスマートウォッチで、「向こう数週間中」に利用可能になる見込みだ。
まず、AndroidスマートフォンでWear OSアプリを検索する際、「Watch」または「ウォッチフェイス」を追加すると検索を絞り込めるようになる。また、ストアアプリ上部の「カテゴリ」タブに「Wear OS」と「Wear OS向けウォッチフェイス」が追加され、これらをタップすることでWear OS関連アプリをチェックできるようになる。
次に、スマートフォンのストアから直接Wear OSウォッチにアプリをリモートインストールできるようになる。アプリ画面の「インストール」をタップするだけで、連携するWear OSウォッチへのインストールが始まる。「インストール」ボタンの右側にある矢印をタップすることで、インストール先のウォッチを確認できる。
さらに、Wear OSウォッチのPlayストアのデザインが新しくなる。「Android 12」の採用する「Material You」ベースで、スマートウォッチの限られたディスプレイサイズでも読みやすく、選択しやすくなるとしている。今秋登場予定の次期「Wear OS」(仮)のデザインを先取りする形だ。
また、スマートウォッチでのアプリ内購入の際、購入手続きをAndroidスマートフォンかWebブラウザで行うよう促すようになる。
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