「iPad mini」がフルモデルチェンジ USB Type-Cポート搭載+5G対応で9月24日発売

» 2021年09月15日 05時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 Appleは9月24日、新しい「iPad mini」を発売する。Wi-Fiモデルと5G対応のWi-Fi + Cellularモデルを取りそろえており、日本のApple Store(Web)では既に受注を開始している。Apple Store(店頭/Web)での販売価格は、Wi-Fiモデルが5万9800円から、Wi-Fi + Celluarモデルが7万7800円からとなる。

iPad mini モデルチェンジしたiPad mini
iPad mini 新しいiPadの主な特徴

 新しいiPad miniは「今までで一番大きな変更」が行われており、ボディーデザインが一新された。デザイン的には、現行の「iPad Pro」や「iPad Air」に近いものとなっている。指紋センサー「Touch ID」は、縦向きで持った際に右上に来る電源ボタンに統合されている。

iPad mini Touch IDは右上の電源ボタンに統合されている

 プロセッサは自社開発の「A15 Bionic」で、CPUコアは6基(高効率4コア+高パフォーマンス2コア)、GPUコアは5基、ニューラル(機械学習)エンジンは16基搭載している。先代と比べると、CPU部分のパフォーマンスは最大40%、GPU部分のパフォーマンスは最大80%向上しているそうだ。

 外部接続ポートはUSB Type-Cとなり、データの伝送速度は先代と比べて最大10倍に高速したそうだ。

A15 Bionic プロセッサはiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicで、従来のiPad miniから大きな性能の進化を遂げた(画像はiPhone 13 Pro/13 Pro Max向けプロセッサの説明)
iPad mini 外部接続ポートはUSB Type-Cとなった

 ディスプレイは約8.3型IPS液晶(Liquid Retinaディスプレイ)で、解像度は1488×2266ピクセルとなる。最大輝度は500ニトで、DCI-P3の色域もカバーしている。先代に引き続き「Apple Pencil」にも対応しているが、現行のiPad ProやiPad Airと同じ“第2世代”のものが必要となる。

 アウトカメラは約1200万画素(F1.8レンズ)のシングル構成、インカメラは約1200万画素(F2.4、視野角122度)のシングル構成となる。インカメラの撮影時は、プロセッサのパワーを生かした「センターフレーム」(被写体を追尾してフレームから外れないようにする機能)も利用できる。

 スピーカーはステレオ(2基)で、左右にバランスよく配置されている。

画面 ディスプレイは約8.3型のIPS液晶となっている。ただし。四隅が丸くなっているため、実効サイズは少し小さくなるという
Pencil Apple Pencilは第2世代に対応している。本体右側面(横に持った際は上部)にくっつければ、本体からの給電で充電できる
ステレオスピーカー 左右にバランスよく配置されたステレオスピーカー

 無線通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0に対応する。Wi-Fi + Celluarモデルではモバイル通信も利用可能で、日本向けのモデルではNTTドコモ、au、ソフトバンクにおいて5G通信にも対応する。SIMカードはnanoSIMとeSIMに対応するが、現時点においてeSIMの利用を正式サポートするのはauとソフトバンクのみとなる。

 日本で販売されるWi-Fi + Celluarモデルが対応するモバイル通信規格と周波数帯(Band)は以下の通りだ。ミリ波の5Gには対応しない。

  • 5G NR:n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77、n78、n79
  • FD-LTE:Band 1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71
  • TD-LTE:Band 34、38、39、40、41、42、46、48
  • W-CDMA:850/900/1900/2100MHz帯、1700/2100MHz帯(AWS帯)
5G対応 Wi-Fi + Celluarモデルでは5G通信に対応。外出先でも快適な通信を行えるようになった

 ボディーサイズは約134.8(幅)×195.4(高さ)×6.3(厚さ)mmで、重量は約293g(Wi-Fiモデル)または297g(Wi-Fi + Celluarモデル)となる。カラーは、Space Gray(スペースグレイ)、Pink(ピンク)、Purple(パープル)、Starlight(スターライト)の4つとなる。

カラー 新しいiPad miniは4色展開となる

Apple Storeの販売価格

 Apple Storeにおける販売価格は以下の通り。

Wi-Fiモデル

  • 64GB:5万9800円
  • 256GB:7万7800円

Wi-Fi + Celluarモデル

  • 64GB:7万7800円
  • 256GB:9万5800円

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月17日 更新
  1. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  2. “クレカ障害”の原因、三井住友カードが明らかに 都内店舗は「現金や交通系ICカードをご利用ください」と客に案内 (2026年07月16日)
  3. “クレカ障害”にJCBと楽天カードがコメント 朝のラッシュを直撃 (2026年07月16日)
  4. 日本通信がMVNOサービスでシェア5位に 月額290円からの“合理的プラン”が好調 (2026年07月15日)
  5. “クレカ障害”で「現金を持つべき?」の声 三井住友カード「弊社システムで障害は発生していない」 (2026年07月16日)
  6. “QR切符”は改札をスムーズに通過できる? 「ゆりかもめ」が導入し話題、メリットは何か (2026年07月15日)
  7. 最大21日間駆動、オフラインマップにも対応した「Xiaomi Watch S5」がAmazonで販売中 (2026年07月16日)
  8. LINEの新「プレミアムブロック」で完全な“絶縁”が可能に? 従来のブロック機能との決定的な違い (2026年07月15日)
  9. なぜ「ドコモ銀行」じゃない? 「ドコモSMTBネット銀行」の名称に隠された通信と金融の“パワーバランス” (2026年07月15日)
  10. 手ぶらで改札を通れる! 東武東上線・池袋駅に「顔認証改札」が登場、気になる仕組みとセキュリティを解説 (2026年07月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー