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» 2021年09月14日 16時30分 公開

間もなく「Appleスペシャルイベント」 何が発表される?

9月15日午前2時(日本時間)から、Appleの「スペシャルイベント」が開催される。現時点において発表されるであろう内容を予想を交えつつ解説していく。

[井上翔,ITmedia]

 日本時間の9月15日午前2時から、Appleが「スペシャルイベント」を開催する。

 この記事では、このイベントで発表が期待される新製品をまとめた。

招待状 9月12日午前2時から行われるAppleのスペシャルイベント。筆者にも招待状が届いている

例年、何が発表されている?

 2019年までの数年間、9月に行われるスペシャルイベントでは以下の新製品が発表されてきた。

  • iPhone
  • iPad
  • Apple Watch
  • プラスα(上記以外の周辺機器やサービス)

 合わせて、6月のスペシャルイベントで発表された新OS(iOS、iPadOS、watchOS、tvOS)の正式リリース日や新OSで利用できる新サービスも発表される。1年に数回行われるAppleのスペシャルイベントの中でも、特に多くの新製品や新サービスが披露される傾向にある。

 ただし、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、9月に「Apple WatchとiPad」、10月に「iPhone」とスペシャルイベントが“2分割”された。今年(2021年)は、これらの製品がまとめて発表されるのではないかと言われている。

9月のスペシャルイベント 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年は9月にApple WatchとiPadを発表するスペシャルイベントが行われた後……
10月のスペシャルイベント 10月にiPhoneを発表するスペシャルイベントが開催されました

大本命は「iPhone 13シリーズ(仮)」

 今回のスペシャルイベントにおける“大本命”は、何といっても新型iPhoneだろう。順当に行けば、シリーズの名称は「iPhone 13シリーズ」となるはずだ。

 問題はバリエーションだ。2020年はシリーズのベースとなる「iPhone 12」の他、そのコンパクトモデル「iPhone 12 mini」、カメラなどのスペックを高めた「iPhone 12 Pro」、Proをベースに画面を大きくしてカメラの構成を変更した「iPhone 12 Pro Max」の4モデルが登場し、それぞれのモデルで「米国向け」「日本/カナダ向け」「中国向け」「その他向け」の4種類のハードウェアが用意された。

 各種サイトの情報を総合すると、2021年は2020年と同じくモデル数は4つだと言われている。筆者個人としては毎年、モデル数よりも1モデルにつき何種類のハードウェアが登場するのかに注目している。仕向け先によって、仕様に細かい差異があるからだ。

 iPhone 12シリーズでは、米国向けモデルのみミリ波の5Gに対応した(他のモデルではSub-6の5Gのみ)。また、中国向けモデルのみ物理的なnanoSIMによるデュアルSIM対応を行った(他のモデルではnanoSIM+eSIMのデュアルSIM)。

 このような特定の国/地域でのみ適用される仕様がiPhone 13シリーズ(仮)にどのくらい盛り込まれるのか、注目したい。

米国向けモデル iPhone 12シリーズは、米国向けのみミリ波の5Gに対応している。本体の外観も、米国向けモデルとそれ以外で外観が異なる

「iPad」も何らかの新モデルが出そう

 例年、9月のスペシャルイベントではiPadの新製品も発表される。2020年にはスタンダードな「iPad」の第8世代とスリムさを重視した「iPad Air」の第4世代が、2019年にはiPadの第7世代が発表された。

 2021年もiPadシリーズの新モデルが発表されると思われる。順当に行けば、iPadの第9世代モデルが披露されるだろう。ただ、一部では「iPad mini」の新モデルが出るのではないかという予想もある。

 iPad miniは、2019年3月に第5世代製品を突如発表した。先代(iPad mini 4)から数えると約3年半ぶりのモデルチェンジだったが、それ以前は初代から第3世代(iPad mini 3)まではおおむね1年ごとにモデルチェンジしていた。現行モデルは発売から2年半が経過しているので、確かにモデルチェンジしてもおかしくない頃合いではある。

 どのようなiPadが出てくるのか、その形状はどうなるのか注目が集まる所だ。

iPad mini 約2年半前にリリースされた「iPad mini(第5世代)」。Apple Pencil(第1世代)に対応したことが大きなトピックだったが、頃合い的にそろそろモデルチェンジをしてもおかしくない

「Apple Watch Series 7(仮)」は何が変わる?

 9月のスペシャルイベントに欠かせない存在として、Apple Watchもある。

 2020年は純粋な新モデルである「Apple Watch Series 6」と、その先代である「Apple Watch Series 5」をベースに、Series 6の新機能を一部搭載した廉価版「Apple Watch SE」がリリースされた。Apple Watch SEの登場は“予想外”だった。

 2021年は、少なくとも順当に「Apple Watch Series 7(仮)」が登場するだろう。この新モデルについては、「生産が遅延している」という旨の報道が一部で見受けられたが、「遅延の原因が解消した」という報道もある。外観上は、今までのApple Watchから変わり、フラットフェイス(平面状)のケースを新たに採用するといううわさがある。

 「Apple Watchは好きだけど、見た目に変化が少なすぎてなぁ……」という人にとっての福音となるかどうか、注目したい。

Apple Watch 2020年は、Apple Watch Series 6に加えてApple Watch SEもリリースされた。2021年は、少なくともApple Watch Series 7(仮)がリリースされそうだが、どうなるか……?

その他のサプライズは?

 9月のスペシャルイベントのメインは、iPhone、iPad、Apple Watchの新モデルだが、周辺機器も新たに発表されることが多い。

 2020年は、9月のスペシャルイベントで「Apple One」や「Fitness+」が、10月のスペシャルイベントで「HomePod mini」が発表された。2019年は、Apple Arcade」や「Apple TV+」が発表されている。

 2021年も、何らかの周辺機器やサービスが発表されると思われる。何が出るのか、楽しみに待ちたい。

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