調査リポート
» 2021年10月19日 11時47分 公開

歩きスマホは93.4%が危機意識あり、73%が規制すべきとの意見 MMDの調査

MMD研究所は、10月19日に「2021年スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」の結果を発表。スマホ依存の自覚は17.6%で、歩きスマホへの危険意識は93.4%となった。

[エースラッシュ,ITmedia]

 MMD研究所は、10月19日に「2021年スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」の結果を発表した。調査対象はスマートフォンを所有する15歳〜69歳の男女563人。

 スマートフォンに「かなり依存している」と回答した人が17.6%、「やや依存している」と回答した人が54.7%。「かなり依存している」と回答した人は、2020年の同様の調査と比較すると0.3ポイント増となった。性年代別でみる「かなり依存している」の最多は女性10代(47人)の29.8%、「依存していない」の最多は女性50代(46人)の34.8%となった。

MMD研究所 スマホ依存の自覚
MMD研究所 スマホ依存の自覚(性年代別)

 スマホ依存について12項目のうち、当てはまることを複数回答で聞いた。最も多かったのは「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」の60.0%で、「寝るとき、スマホを枕元に置いて寝る」が56.0%、「情報収集源のほとんどがスマホ」が44.4%となった。

MMD研究所 スマホ依存度チェック

 続いて、対象者に紛失して困るものは財布とスマートフォンどちらか聞いた。財布は54.5%、スマートフォンは45.5%で、2020年の同様の調査と比較するとスマートフォンという回答が3.4ポイント増加している。

MMD研究所 紛失して困るもの

 年代別で見ると、財布の最多は50代(92人)の64.1%、スマートフォンの最多は20代(94人)の57.4%。紛失して困るものにスマートフォンと回答した人は、2020年の同様の調査と比較すると20代が13.8ポイント、30代が8.5ポイント、60代が5.6ポイント増となっている。

MMD研究所 紛失して困るもの(スマートフォン抜粋)

 スマートフォンを紛失して困る理由(複数回答)は「個人情報が入っているから」が67.2%、「連絡が取れなくなるから」が51.6%、「ネットが使えなくなるから」が34.0%となった。

 歩きスマホについて「危ないと思う」「やや危ないと思う」を合わせて93.4%が危ないと回答。「危ないと思う」と「やや危ないと思う」と回答した人は、2020年の同様の調査と比較すると0.2ポイント減となっている。

MMD研究所 歩きスマホについて

 歩きスマホをしている人が原因でぶつかった、またはけがをした経験があるか聞いたところ、11.0%の人が「経験がある」と回答。歩きスマホの経験がある415人へぶつかった、または怪我をした経験を聞いたところ「物にぶつかった」が16.6%、「人にぶつかった」が8.4%、「転んだ」が3.9%となった。

 歩きスマホの規制の必要性を聞いたところ「必要があると思う」という回答は73.0%で、2020年の同様の調査と比較すると0.4ポイント減。規制が必要と回答した411人へ規制について複数回答で聞いたところ「規制する法律があったらいい(道路交通法など)」が58.6%、「罰金があった方がいい」が45.3%、「警察から注意をした方がいい」が35.8%となった。

MMD研究所 歩きスマホの規則の必要性

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