スマホから非対面で24時間荷物を発送 ヤマトの「PUDO」が便利すぎる(2/2 ページ)

» 2022年02月27日 07時00分 公開
[井上晃ITmedia]
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(3)ロッカーへの収納

 最後に、PUDOステーションから荷物をしまえば発送作業は完了だ。指定したPUDOステーションまで荷物を持っていき、PUDO側のタッチディスプレイに表示される指示通りに操作をしていこう。

 先ほどアプリで発行した二次元コードを、PUDOステーションに備わっているリーダーにかざし、ロッカーのサイズを指定することで、自動で扉が開く。そこに梱包(こんぽう)した荷物を入れてロッカーの扉を閉じれば発送完了だ。紙の伝票は発行されないので、画面に表示される受付番号や伝票番号を控えておくと、万が一のトラブル時に備える意味でも安心だ。

PUDOの使い方 PUDOステーションで「発送」を選択
PUDOの使い方 PUDOステーションに備わっているバーコードリーダーに二次元コードをかざす
PUDOの使い方 注意事項を確認する画面が何度か表示されるので、それぞれ内容を確認して「OK」をタップ
PUDOの使い方 検証時は、発送日時が15時を過ぎていて、当日集荷に間に合わなかったので、アプリから指定した日時に届けられなかったので、新たに日時を指定して「続ける」をタップした
PUDOの使い方 ロッカーのサイズを選択する(イラストをタップ)。特に高さが足りるかどうかを注意して選ぼう。
PUDOの使い方 ロッカーの扉が自動で開く。もし箱が入らなかった場合には、ディスプレイのタッチ操作で別のボックスに切り替えられる
PUDOの使い方 ロッカーに荷物を収納して扉を閉じよう
PUDOの使い方 最終確認画面が表示されるので、問題がなければ「OKをタップ
PUDOの使い方 最後に伝票番号が表示される。念のため写真などで控えておこう。紙のご利用控えは発行されないが、何時間か経過してから、メールにてご利用明細が送信されてきた。領収書が必要な場合には、有効期限の間にスマートフォンから同メールに記載されたURLにアクセスして、領収書を発行しよう(筆者が検証した範囲では、MacのSafariからは領収書を表示できなかった)

 PUDOステーションが生活圏にある場合、現金を用意せずに手軽に利用できる荷物の発送手段として、上記の手順はぜひ覚えておきたい。非対面で荷物を発送できるメリットはもちろんあるが、クロネコメンバーズに登録している場合、PUDOステーションから荷物を発送した際に、160円の割引が適用されることも魅力だ。営業所への持ち込みと比べれば割引額は小さいが、使い勝手とのバランスでメリットを感じることはあるだろう。

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