既報の通り、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)とトーンライフスタイルは6月1日、5G対応の新型スマートフォン「TONE e22」を発売する。価格は税込みで2万1780円(※1)で、全国のドコモショップ(※2)や「カメラのキタムラ」のトーンモバイル取扱店などで販売される。
NTTドコモが2022年夏モデルを発表するタイミングに合わせて、両社は同端末に実装される「新機能」を披露した。
(※1)「TONE Labo」(無料)に加入しない場合は税込み3万2780円
(※2)取り寄せ販売(事前予約が必要)
親しい家族や友人同士でチャットを楽しめるアプリ「Oneファミリー」には、新たに音声通話が実装される。これによりコミュニケーションを取る方法が増えるが、音声通話には一定の制限が入る予定となっている。
なお、Oneファミリーを利用するには「TONE m17」以降のTONEスマートフォン、またはトーンモバイル/トーンモバイル for docomoのSIMカードを挿入したiPhone(iOS 13以降)に加えて、保護者端末(回線)において「TONEファミリー」(月額308円、初回申し込みから最大6カ月間無料)の契約が必要となる。
スマートフォン同士でファイルを共有できるアプリ「One Drop」はメジャーバージョンアップして「バージョン2.0」となる。
バージョン2.0では、TONE e22をハブとして最大8台のiPhoneまたはAndroidスマホとデータの送受信が行えるようになる。端末の認識にはBluetooth、データの伝送にはWi-Fi Direct(無線LANを用いた機器間通信)を用いるため、データ通信量を消費せずに最大8台のスマホにデータを送れることがメリットである。
データの送受信をする際にはハブとなるTONE e22が必須となるため、不用意にデータを“受け取ってしまう”ことを避けられる。ハブ役のTONE e22に接続している子機同士でデータをやりとりすることも可能だ。この場合、やりとりするデータはTONE e22を“通らない”。
なお、One Dropを利用する場合は、子機にもアプリをインストールしておく必要がある。
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