岡山駅に一番近いサイクルポートに自転車を返却して、岡山駅から四国方面に向かいます。岡山駅から四国に向かう方法はいろいろありますが、素直に鉄道で四国入りすることにしました。
同駅から四国方面に向かう列車は、大きく「快速マリンライナー」と特急の2つがあります。特急列車に乗ってもいいのですが、「瀬戸大橋を堪能したい」という理由で今回は快速マリンライナーのグリーン車(指定席)に乗車します。
これから乗車するマリンライナーは宇野線、本四備讃線、予讃線(まとめて通称「瀬戸大橋線」)を経由して高松駅に向かいます。これらの路線はICOCAを普通乗車券として利用可能で(※6)、モバイルSuicaでも乗車できます。ただし、グリーン車だけは別途グリーン券を購入しなければいけないので、ここで初めてGalaxy Z Flip3以外のメディア(物理的なクレジットカード)を使って料金を支払うことになりました……。
(※6)予讃線は高松〜多度津間の各駅と詫間(たくま)駅、観音寺駅で利用できます
快速マリンライナーで使われている車両は、グリーン車/指定席車両を連結している3両編成がJR四国(四国旅客鉄道)の5000系電車、普通車自由席のみの2両編成がJR西日本所属の223系5000番台電車です。基本設計は共通なのですが、先頭車のJRマークを始めとして、よく観察すると細かい違いもあります。ちなみに、異なるJRの車両が連結して走る光景は意外と珍しいです列車は約53分で終点の高松駅に到着しました。Galaxy Z Flip3を改札機にかざして出場します。
ふと振り返ると、東京駅から高松駅にやってきた「サンライズ瀬戸号」が止まっていました。ここ数年は、多客期を中心に高松駅で折り返して「こんぴらさん」で知られる土讃線の琴平駅(香川県琴平町)まで延長運転することもあります記事が長くなってきたので、南海フェリーへの乗船を含む2日目の後半の旅程は別の記事で紹介します。楽しみにしていてください!
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