暑熱リスクや健康状態を一元管理できるeSIM対応スマートウォッチ ミツフジから

» 2022年08月03日 16時21分 公開

 ミツフジは、8月16日にLTE通信機能を搭載したスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「MITSUFUjI 03」を発売する。価格は初期費用が3万3000円、月額費用が2700円(1年契約/通信費込み)。

ミツフジ スマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「MITSUFUjI 03」

 本製品はスマートフォンなどの他のデバイスを必要とせず、作業者は手首に着ければ自分の体調変化を確認可能。管理者は作業者の暑熱リスクや健康状態を遠隔で一元管理でき、危険を伴う過酷な環境下でも全作業者の見守りが行える。

ミツフジ 製品イメージ

 取得できる主な情報は以下の通り。

  • 時計、歩数算出、アラートが発生した場所を特定できる位置情報(GPS)
  • 環境温度/脈拍計測、緊張傾向にあることを表すストレス値
  • 心拍変動解析で推定する集中度
  • 深部体温の上昇変化を予測してアラートを出す暑熱リスク
  • 心拍変動を周波数解析して状態変化を可視化するコンディション

 この他、緊急通知、ファームアップ機能、管理ツールから利用者を遠隔で確認できる一元管理、着脱検知、勤務時間表示を搭載する。

 有機ELタッチディスプレイを備え、IP67の防塵(じん)/防水性をサポート。通信方法はLTE通信(eSIM内蔵/キャリア選択可能)、連続使用可能時間は12時間以上、バッテリーは充電式、カラーはBlack、重量は48g(ベルト含む)、腕周りサイズは約140〜220mm。

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