「iPhone 14(仮)」のカメラはProのみがアップグレード? 4800万画素に?次期iPhoneはどうなる?

» 2022年08月26日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 日本時間で9月8日に発表されるのが確実視されている「iPhone 14(仮)」。iPhoneといえばカメラ性能もよく話題になりますが、次期iPhone 14(仮)ではそのカメラがどうなるのか、執筆時点で流れているWeb上のウワサを簡単にまとめてみました。

 まず背面カメラですが、ウワサされている4ラインアップのうち、上位モデルのiPhone 14 Pro/Pro Maxが3眼、下位モデルのiPhone 14/Maxが2眼という構成は従来通りのようです。iPhone 14/Maxについては、現行モデルから特に大きな変更はなさそうで、1200万画素の広角と超広角になる様子。

iPhone 13 Pro iPhone 14は写真のiPhone 13と同じく、2眼構成になる可能性が高い

 一方で、Pro/Pro Maxについては、メインの広角カメラが4800万画素になるとの予想が出ています。これは、Apple関連の情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏が、2021年の初めから繰り返し主張しているものですが、同じく、Appleの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman氏も、この情報を肯定する内容をBloombergのYouTube動画で伝えています。

iPhone 13 Pro iPhone 13 Proのカメラは3眼構成だった

 iPhoneの背面カメラは、カメラの数やレンズ構成などの変更はあったものの、2015年発売のiPhone 6s以降は1200万画素が続いていたので、もし4800万画素を搭載するのなら7年ぶりの更新となります。なお、4800万画素への変更に伴い、カメラのセンサーサイズが大型化するために、背面カメラ部の出っ張りも大きくなるようです。

 そして、iPhone 14(仮)シリーズのカメラで注目したいのが、インカメラの進化です。Kuo氏は、iPhone 14(仮)シリーズのインカメラはこれまでの固定焦点(FF)だったiPhoneとは違い、オートフォーカス(AF)対応となり、セルフィーとビデオ撮影のパフォーマンスが大幅に向上するとの予想を投稿しています。

 また、5月には韓国ET Newsが、iPhone 14向けのインカメラのサプライヤーとして韓国LG Innotekが採用されたと報じています。中国メーカーの品質に問題が生じたため、この企業の認定を取り消し、もともとは2023年から採用予定だったLG Innotekを前倒しにしたとのことです。ただKuo氏によると、iPhone 14(仮)のインカメラはLG Innotekと中国Cowell E Holdingsが供給するとのこと。ET Newsが報じた中国メーカーはWingtechのことで、品質に問題があったわけではなく、O-Film買収後の認証作業が間に合わずに、iPhone 14のインカメラを受注できなかったとしています。

 ちなみにO-FilmはiPhoneシリーズのインカメラを供給するサプライヤーの1社でしたが、米商務省が人権侵害に関係しているとしてエンティティリストに追加したことで、Appleのサプライヤーから外され業績が悪化。カメラモジュール工場などをWingtechが買収していました。

 これらの情報はあくまでもウワサではありますが、信ぴょう性はかなり高いのではと感じます。iPhone 14 Pro/Pro Maxには新型チップが搭載されるとも考えられており、当然、写真撮影でのAI処理なども強化されているはずです。iPhone 14(仮)のカメラ性能は、近年のiPhoneの中では最も大きな変化となりそうです。

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