メインカメラが大幅に強化された「iPhone 14 Pro」 4800万画素の実力はいかに?荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/4 ページ)

» 2022年09月23日 12時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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実はレベルが上がっているインカメラ

 静止画編最後は忘れてはいけないインカメラである。

 画素数こそ変わらないが、センサーサイズがちょっと大きくなり、さらにやっとAFがついた。今までは固定フォーカスだったのでカメラに近すぎるとピントが合わなかったりしたが、iPhone 14 Proなら大丈夫。

 膝に乗っかった猫もこの通り。

iPhone 14 今までのインカメラは近すぎるとピントが合わなかったけど、AFがついたインカメラに死角はないのだった。画質も上がっているし

 ポートレートモードで自撮りすれば美肌処理がかかってなおかつ前ボケもしてくれる。インカメラのポートレートモードとしては非常にクオリティーが高い。

iPhone 14 インカメラでポートレートモード。美肌処理がかかり、前も後ろもいい感じにボケてくれる。これは優秀。

 と、あれこれいじってみるとメインカメラのセンサーが大きく変わった影響は何気に大きくて、ディテールまでつっこむハメになってしまった。使う人はこんな細かい事気にしなくていいのだけれども、「結局4800万画素になって何が変わったの?」という人の参考になればと思う。

 今回、動画にまで手が回らなかったのでアクションモードを含む動画関連についてはまた別途。

モデル:長谷川実紗

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