Galaxyが日本でもサポート体制を大幅に強化――全国レベルで「安心して使えるスマホ」になり得るか石川温のスマホ業界新聞

» 2022年10月02日 10時00分 公開
[石川温]
「石川温のスマホ業界新聞」

 9月29日、「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」が発売となる。

個人的にはすでにアメリカ・Google FiでGalaxy Z Fold 4を購入し、使っているが、Android 12Lの出来がよく、折りたたみの大画面がとても使いやすくなった印象だ。Sペンを使って、写真をメールに添付するのがとてもやりやすくなった。

この記事について

この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年9月24日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。


 アメリカ版をいち早く使っているものの「もうちょっと待って日本で買った方が良かったのかな」とも思い始めている。なぜなら、日本国内においてのサポートがかなり充実し始めてきているからだ。

 今週、サムスン電子とNTTドコモはドコモショップ内でGalaxyスマートフォンを修理できる「Galaxy リペアコーナー」を新たに8店舗オープンさせると発表した。

 すでにドコモショップ丸の内店にもオープンしているが、全国に展開する(札幌、仙台、大宮、横浜、金山、京橋、広島、天神)と言うのは頼もしい。ただ、NTTドコモの修理コーナーということで、今後、Galaxy以外も対応していくっぽい。

 これまで初代から4世代に渡ってGalaxy Z Foldを購入しつづけているが、やはり「落としたらどうしよう」という不安がつきまとってしまうのだ。なんせ、本体価格が高く、さらに折りたたみという特殊な形状であるため、ケースも完璧には守ってくれそうもなく、持ち歩きに躊躇してしまうのであった。

 リペアコーナーができたことで、持ち歩く安心感は増している。しかも、データ初期化ナシ、最短60分で修理完了というから驚きだ。

また、「Galaxy Z Fold 4」「Galaxy Z Flip 4」においては、購入から1年間は保護フィルムの無償貼り替えサービスも実施するという。メインディスプレイが大きくて、「傷がついたらどうしよう」と思いながら使ってしまうのだが、保護フィルムを無償で張り替えてくれるのも心強い。

 さらに一部のGalaxyモデルとなるが、4世代のAndroidのアップグレードサポートを提供すると表明した。これまで3世代までは対応していたが、ついに4世代までサポートしてくれるとはありがたい。

 iPhoneの場合、とにかく古い機種まで最新OSが提供されるというのが、安心感につながっていたし、さらにリセールバリューにつながるというのが大きかった。

 その点、Androidスマートフォンは圧倒的に不利な立場であったが、Galaxyが4世代まで最新OSを提供すると言うことで、4年近くは最新OSを使い続けられるようになるのではないか。ちなみにセキュリティアップデートは5年間となっている。

 日本でiPhoneが人気なのは、全国にサポートしてくれるストアがあり、長く最新OSを使い続けられるという点も大きい。その点、Galaxyもようやく体制が整ってきたことを考えると、今後、日本での顧客獲得競争も面白いことになってきそうだ。

© DWANGO Co., Ltd.

アクセストップ10

2026年07月21日 更新
  1. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  2. なぜ「060」携帯番号は18カ月あっても延期になったのか? それでも「慌てる必要はない」現状 (2026年07月20日)
  3. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  4. 「Pixel 11」は何が変わる? メモリ減少で100ドル前後の値上げも? 出そろったうわさを整理する (2026年07月19日)
  5. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  6. 携帯番号に「060」が採用されるワケ 「電話番号とは何か」を歴史とともに振り返る (2024年10月09日)
  7. ショップとAIで差別化を図る「ドコモの銀行」――住信SBIネット銀行ユーザーからは戸惑いも (2026年07月19日)
  8. ミドルハイレンジモデルにも水冷搭載 nubiaから「Neo 5 GT Special Edition」登場 (2026年07月19日)
  9. 最大13日間バッテリー持続、丸型デザインの「CMF Watch 3 Pro」がAmazonで販売中 1万3800円 (2026年07月18日)
  10. “特典終了”が続く「d払い」「dポイント」のお得さはどう変わるのか これからは「dカード」の利用が得策? (2026年07月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー