「Pixel 7 Pro」はPixel 6 Proから何が進化した? 価格からスペックまでを比較

» 2022年10月07日 18時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]
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 Googleのスマートフォン「Pixel 7 Pro」が正式発表された。国内ではGoogle Store(直販サイト)、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクが取り扱う。発売は10月13日。

pixel7 pro Pixel 7 ProとPixel 6 Pro

 Pixel 7 Proは2021年10月発売の「Pixel 6 Pro」の後継モデルだ。これら2モデルの違いについて、比較表を交えながらお伝えしていく。直販価格(全て税込み)はPixel 6 Proが11万6600円からだったが、Pixel 7 Proだと12万4300円からとなる。最低容量の128GBで価格差7700円となり、値上げとなった。

 まずはプロセッサ(SoC)だ。Pixel 6 Proが「Google Tensor」を搭載しているのに対し、Pixel 7 Proは最新の「Google Tensor G2」を搭載。Pixel 7 Proではそれに加え、独自設計のセキュリティチップ「Google Titan M2」を組み合わせることで、強固なセキュリティを確保しているという。

 次にメモリとストレージを見てみる。Pixel 6 ProとPixel 7 Proのメモリは12GBで、ストレージは128GBと256GBと512GBから選べる。1TBの選択肢はない。なお、どちらもストレージを拡張できるmicroSDメモリカードには対応しないため、たくさんデータを保存したいなら、購入時に大容量のストレージを選んでおく、もしくはクラウドストレージサービスを活用しよう。

 続いてアウトカメラを見る。Proの特権はズバリ望遠レンズが備わることだ。Pixel 6 Proの約4800万画素の望遠レンズでは光学ズームで5倍、超解像ズームで最大30倍を実現した。構成は両方とも3眼となっている。広角カメラのセンサー自体は5000万画素の解像度を持つが、2倍ズーム時には高解像度モードへ切り替え1250万画素の画像として出力しており、2倍ズームをデジタルズームでカバーしていたPixel 6 Proよりも解像度が向上した。

  • Pixel 6 Pro:約5000万画素(広角/メイン)+約1200万画素(超広角、AF対応)+約4800万画素(望遠)
  • Pixel 7 Pro:約5000万画素(広角/メイン)+約1200万画素(超広角、AF対応)+約4800万画素(望遠)

 さらに、Pixel 7 ProではTensor G2のTPU(機械学習用プロセッサ)などを活用し、撮影した写真のブレやボケを補正する機能を搭載。写真のブレ/ボケ補正は、撮影後でも行えるという。どの程度の補正力なのかは後日掲載のレビューに任せたい。ナイトモードで撮影した画像の生成時間を短縮できるようになったのもTensor G2のおかげだという。

 動画撮影では10bitカラーのHDR撮影が可能となった。Pixel 7 ProのTensor G2は動画撮影時にも活用される。動画撮影時に背景をリアルタイムでボカす場合の処理をTensor G2が担う。

 インカメラはPixel 6 Proの約1110万画素から約1080万画素となった。

 ディスプレイはどちらも液晶ではなく有機EL。6.7型のフルHD+(1440×3120ピクセル)/最大120Hz駆動という点も同じだ。ディスプレイ面と背面はどちらもCorning製の強化ガラス「Gorilla Glass Victus」で保護されている。

 バッテリーの容量はPixel 6 Proの5003mAhから5000mAhと減った。ワイヤレス充電と、ワイヤレス給電には引き続き対応している。

 防塵(じん)・防水レベルについては、防塵等級が「6=粉塵が内部に侵入しない」、防水等級が「8=連続的に水中に置いても有害な影響がない」で、どちらもIP68等級の防塵・防水に対応する。

 サイズと重量は次の通り。横幅はPixel 6 Proから0.7mm増し、高さは1mm低く、0.1mm薄くなったことになる。重量は2g増した。

  • Pixel 7 Pro:約76.6(幅)×162.9(高さ)×8.8(厚さ)mm、約212g
  • Pixel 6 Pro:約75.9(幅)×163.9(高さ)×8.9(厚さ)mm、約210g
pixel7 pro Pixel 7 ProとPixel 6 Proのスペック比較表

【訂正:10月9日17時25分】初出時、表内の価格に誤りがありました。お詫びして訂正いたします

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