AppleがiPad向け「iPadOS 16」の配信を10月25日に始める。
iPadOS 16はmacOSに近い形態で使えるようになる。アプリはこれまで全面いっぱいに表示されていたが、複数のアプリを重ねて表示できるようになる。
Dockから複数のアプリを開いて、グループ化できる機能も加わる。作業中のアプリが中央に表示され、その奥に重なるように起動中の他のアプリが配置される。
その他、最大6K解像度の外部ディスプレイにも対応し、iPad側に最大4つのアプリ、外部ディスプレイ側に4つのアプリを表示しながら作業できる。
なお、Apple Pencilでスケッチをしたり、メモを取ったり、ファイルを共有したりできる機能「新しい共同作業アプリ」の名称は「フリーボード」に変更となった。リンクを共有した相手と共同作業もできる。
iPadOS 16の対応機種は下記の通り。
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