米Googleは10月18日(現地時間)、Android版Chromeアプリにタブレット向きの複数の新機能をロールアウト中だと発表した。同社は2023年にオリジナルのAndroidタブレット「Pixel Tablet」を発売する計画だ。
多数のタブを開いていると、タブ間の移動が難しい。タブレットでは、自動スクロールバック機能で前のタブにスワイプで戻れるようになる。
また、移動しようとして誤ってタブの閉じるボタンを押してしまわないように、タブが小さくなってしまった場合は閉じるボタンが非表示になる。
スマートフォンでのタブ表示と同様に、タブをグリッド状に表示できるようになる。画面の下から上にスワイプすると、開いているすべてのタブのサムネイルがグリッド状に表示され、サムネイルをタップすることでタブを開ける。
Chromeブラウザと、例えばGmailの新規作成画面を並べて開いた状態で、Webページ上の画像やテキスト、リンクを選択してドラッグ&ドロップでGmailの画面にコピーできる。
大画面タブレットであれば、PCのWebサイトと同じような表示の方が見やすい場合もある。Chromeの設定で、PCと同じ表示(デスクトップモード)への切り替えが可能になる。
既にデスクトップ版Chromeで利用できているタブのグループ化機能がタブレット版でも“間もなく”利用できるようになる。
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