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au/UQ mobile(5G)/povo1.0回線での「au PAYアプリ」利用で回線認証が必須に 影響は?

» 2023年01月20日 12時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 KDDIは2月上旬をめどに、「au PAYアプリ」における認証方法を一部変更する。au/UQ mobile(※1)/povo1.0回線とひも付いた「au ID」でログインして利用する場合はひも付けている回線での認証が必須となる。

 なお、当該回線とひも付けていないau IDでログインして使う場合の認証方法に変更はない。

(※1)5G通信に対応する料金プランのみ(5G非対応プランは対象外)

au PAY au PAYアプリにおける認証方法が一部変更されることになった

認証方法変更の影響は?

 au PAYアプリをau/UQ mobile/povo1.0回線とひも付くau IDで使う場合、現在は「au PAYオートチャージ」を設定しているユーザー、または2022年11月16日10時以降に新規ログインしたユーザーのみ当該回線を使った認証を必須としている。

 認証方法の変更後は、au/UQ mobile/povo1.0回線とひも付くau IDでアプリを使う“全ての”ユーザーにおいて回線認証が必須となる。ログイン済みのユーザーについても、方法変更後に再ログインを求められた場合はWi-Fi(無線LAN)をオフにして回線認証を行う必要がある。

既に 2022年11月16日10時以降にau/UQ mobile/povo1.0回線とひも付くau IDでau PAYアプリに新規ログインする際は、既に回線認証が必須となっている(2023年1月11日以降のアプリでは回線の暗証番号入力は不要)

 この影響で、今後は当該回線のSIMカードを挿入していない端末(スマートフォンなど)においてau PAYアプリを利用できなくなる

 現在、au/UQ mobile/povo1.0回線にひも付くau IDで、別回線(他キャリアを含む)を使っている端末からau PAYアプリを利用している場合、認証方法の変更期日までに以下のいずれかの対応を取る必要がある。

  • 端末をau IDとひも付く回線で利用する
  • 「au PAY プリペイドカード」で残高を利用する
  • 「au PAY プリペイドカード」をApple Payに登録して残高を利用する(iPhone/Apple Watchのみ)

回線ひも付けのないau IDでの利用に「変更なし」

 今回の認証方法の変更は、au/UQ mobile/povo1.0回線とひも付くau IDでアプリを使う場合に適用される。冒頭でも述べた通り、これらの回線とひも付いていないau IDでの認証方法に変更はない

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