こうしてまとめてみると、「USBケーブル選びって思った以上に難しいじゃないか……?」と思うかもしれません。しかし、ここまで説明してきたことをまとめると、以下のチェックポイントに従って選べば、基本的には間違いありません。
両端がUSB Type-Cコネクターであるケーブルの場合、上位規格の製品は下位規格でも利用できるので、いろいろなUSB Type-C機器をつなぐのであれば上位規格のケーブルを買っておくと使い回しが利きます。しかし、USBケーブルは上位規格であるほど、長いほど高価です。「USB4ケーブルでつなぐ相手がUSB 2.0規格のデバイス」というのは、間違いなく宝の持ち腐れです。
つなげる機器がある程度絞り込まれる場合は、その機器の仕様に見合ったケーブルを買うことで無駄な出費を抑えられます。人によってはちょっと難しいかもしれませんが、ケーブルを買う前に、上記のポイントは必ずチェックしてみてください。
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