Nothing Technologyは、2月22日にAndroid 13ベースの独自OS「Nothing OS 1.5」を提供開始した。新たな天気アプリをはじめ、Glyph Interfaceの着信音や通知音のバリエーション増加など独自アップデートも行っている。
Nothing OS 1.5では「Material You」のカラースキームや壁紙の選択肢を増加し、ロックスクリーンへカメラ、ライト、デバイスコントロール、ウォレットのショートカットを作成可能になる。デュアルSIMの切り替えがネットワーククイック設定パネルで行えるようになり、クイック設定とカメラアプリに新しいQRコードスキャナーを搭載した。
アプリごとに異なる言語を設定でき、クリップボードではコピーしたテキストの確認や貼り付ける前に直接テキストを編集可能。メディアコントロールも刷新し、Google Game Dashboardでゲームモード中の通知を邪魔しない仕様に変更した。写真とビデオ、音楽とオーディオなど共有したいメディアの種別ごとにグループ分けし、グループごとに権限を設定できる。バックグラウンドメモリの増加で使用頻度の高いアプリの読み込み時間が短縮され、未使用のキャッシュや期限切れのシステムダンプのクリアで新品のように使い続けられるセルフリペア機能も備えている。
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