Windowsの操作に困った他のユーザーを助けるための「クイックアシストアプリ」の新バージョンでは、より迅速に接続できるようにする仕組みが導入される。セッション中に「画面共有モード」と「フルコントロール(リモート操作)モード」を切り替えられるようにもなる。
タスクバー上のアイコン(デフォルトではタスクバーの左端)またはWindowsキー+Wキーで呼び出せる「ウィジェット」では、対応するアプリまたはWebサービスの情報も表示できるようになる。主な対応サービス/アプリは以下の通りだ。
なお、ウィジェットの開発者ツールも正式に公開される。
主に2in1 PCやタブレットPC向けの新機能として、タスクバーの代わりに「ジェスチャーバー」が実装される。Android OSにおける「ジェスチャーナビゲーション」に近い発想で、画面領域を最大限確保できるというメリットもある。
デタッチャブル式の2in1 PCの場合は、キーボードの切り離しをトリガーとしてタスクバーとジェスチャーバーを切り替えることも可能だ。
現行のWindows 11では「Xbox Game Bar」を利用した画面録画を利用できるが、今回のアップデートによって「Snipping Tool」でも画面を録画できるようになる。
Snipping Toolを使えば、画面の録画範囲を指定しやすいのでより便利になるだろう。
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