NTTドコモは3月29日、ソニー製スマートフォン「Xperia 10 III SO-52B」に帯するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 13」となる。
Android 13では、Android 12で実装された新UI「Material You」がさらに進化し、壁紙に合わせてカラーテーマ起動調整できるようになった。また、表示言語をアプリ単位で設定できるようになった他、新しいクイック設定パネルの実装、「おやすみ時間モード」のカスタマイズ、個人情報(メールアドレスや電話番号など)を含むクリップボードデータの自動消去機能、Androidタブレットとの連携強化なども行われる。
OSバージョンアップは、端末単体で行える。設定画面を開いて「システム」→「システムアップデート」と進み、更新を確認するとダウンロード可能だ。アップデートがある旨が通知に出ている場合は、それをタップすることでバージョンアップを開始することもできる。
更新の所要時間は、標準で約21分とされているが、端末の状況によって時間が前後する場合もある。
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