「Galaxy S23 Ultra」のカメラは一眼カメラと比べてもメリットあり 開発者が語る強化ポイント(2/2 ページ)

» 2023年04月07日 13時00分 公開
[石井徹,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

カメラ操作を拡張するβ版アプリ「カメラアシスタント」も提供

 Galaxy S23 Ultraの標準カメラアプリでは、より細やかなカスタマイズを行うための新たな設定も開発しているという。開発中の設定は、β版のアプリ「カメラアシスタント」としてGalaxy Appsで配信されている。

 カメラアシスタントで提供中の設定の一例が、「撮影するレンズの選択」だ。例えばGalaxy S23 Ultraは、背面に画角の異なる4つのカメラを搭載している。2億画素センサーがメインレンズとなっており、3倍以上の倍率(望遠レンズが存在する3倍と10倍を除く)では、このセンサーの情報を元に画像が生成されている。0.6倍〜1倍相当は超広角レンズ、3倍と10倍に相当する画角のみをそれぞれのズームレンズが担当する。

 レンズの切り替えはスマホ側で自動制御されており、オートモードではユーザーが手動で設定することはできない。カメラアシスタントでは、このレンズ選択を手動で行うオプションが用意される。

 また、Galaxy スマートフォンでは、「シャッターボタンを離した瞬間に撮影する」という仕様になっているが、カメラアシスタントのQuick tap shutterという設定項目を有効にすると「押した瞬間にシャッターが切れる」という設定を行うことができるという。

新たな写真編集アプリも4月中に提供

 チョ氏はグループインタビューの中で、写真編集アプリ「Galaxy Enhance-X」を4月中に日本向けの提供を開始することを明らかにした。Expert RAWが写真撮影の体験を拡張するアプリであるのに対して、Galaxy Enhance-Xは撮影後の体験を向上させるものだという。

 Galaxy Enhance-Xは、AI技術を用いた写真編集アプリで、輝度やシャープネスなどを自動調整したり、モアレを除去したり、HDR風の加工やぼかし効果を適用したりできる。アプリが写真を分析して、最適な加工を提案するという。チョ氏は「サムスンが開発した10個以上のAIアルゴリズムにより、ユーザーが手軽に写真を加工できるアプリだ」と紹介した。

Galaxy S23 Ultraで撮影した写真

Galaxy S23 Ultraで撮影 Galaxy S23 Ultraで撮影。暗い室内の壁の質感も記録できている
Galaxy S23 Ultraで撮影 Galaxy S23 Ultraで2億画素で撮影。解像度16320×12240ピクセル、24.4MB
Galaxy S23 Ultraで撮影 上の画像から一部を切り出した写真。2869×2152ピクセル
Galaxy S23 Ultraで撮影 0.6倍、Galaxy S23 UltraでRAW形式で撮影し、Lightroomのプリセット設定で書き出し
Galaxy S23 Ultraで撮影 1倍、Galaxy S23 UltraでRAW形式で撮影し、Lightroomのプリセット設定で書き出し
Galaxy S23 Ultraで撮影 3倍、Galaxy S23 UltraでRAW形式で撮影し、Lightroomのプリセット設定で書き出し
Galaxy S23 Ultraで撮影 10倍、Galaxy S23 UltraでRAW形式で撮影し、Lightroomのプリセット設定で書き出し
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  2. Apple初の折りたたみ「iPhone Duo」きょう発売 価格、特徴、誰向けか――5分で分かるまとめ (2026年10月23日)
  3. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  4. 若者の間で流行する「ホビ垢」とは? 実はホビーでもホビットでもない、“○○○する自分”が主役のSNSアカウント (2026年10月23日)
  5. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
  6. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  7. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  8. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. iPhone Duo発売直後に「転売」が横行 メルカリ・Yahoo!フリマ・ラクマで割高に? (2026年10月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー