「Google Keep」は単なるメモアプリじゃない 便利な活用術3選

» 2023年04月16日 11時00分 公開

 ぱっと思い付いたアイデアやスーパーでの買い忘れを防ぐために、すぐ取り出せるスマホのメモアプリは大変便利です。

 AndroidにはGoogleが提供する「Keep」というアプリがあり、Googleアカウントがあればすぐに使用可能。自分が作成したメモやリストを他の人とリアルタイムで見られるので、仕事で意見を出し合うときや、友人と遊びの計画を立てるときなどに活用してみてください。今回はAQUOS sense6を使ってご紹介します。

Google Keepの使い方 テキストや描画、素材の挿入ができ、同じGoogleアカウントであればスマホだけでなくPCからも内容を編集できる

新規メモやチェックリストを作ろう

 初めに新規メモを作成しましょう。アプリを開き、画面右下の「+」をタップするだけで簡単に作成できます。さらに、Keepはメモだけではなく、チェックボックスを使ったリストも作れます。メモやリストは複数作成できるので、目的別で区別してもいいかもしれません。

Google Keepの使い方 「keep」アプリを開き、画面右下の「+」をタップ。リストは画面左下のチェックボックスのアイコンをタップすると作成できる

 なお、メモにはテキストの入力だけでなく、情報をまとめるためのさまざまな機能が備わっています。作成したメモの編集画面左下にある「+」をタップすると「写真/画像の追加」「図形描画」「録音」「チェックボックス」といったツールを使用できます。

Google Keepの使い方 メモ編集画面の左下にある「+」をタップするとメニューが表示されるので、目的のツールをタップする

リマインダーやラベルを使って自分用にカスタマイズ

 Keepの特徴として、作成したメモにリマインダーやラベルを付けられます。買い物リストや重要なタスクリストなどは、リマインドしてほしい日時を設定しましょう。ラベルを付ければメモの整理がしやすくなるので、複数のメモがたまっていても、後から目的のメモを探しやすくなります。

Google Keepの使い方 リマインダーはメモの編集画面を開き、画面上部のベルのアイコンをタップする。リマインドしたい日時を設定する
Google Keepの使い方Google Keepの使い方 ラベルはメモの編集画面を開き、画面下部の「…」をタップし、「ラベル」を選ぶ(画像=左)。既に作成したラベルや新規ラベルを入力する(画像=右)

共同編集者を追加しよう

 さらに、作成したメモはオンラインで他の人と共有し編集できます。共同編集者としてメモを共有できるのは、Googleアカウントを持っている人のみ。メモ編集画面の右下にある「…」をタップし、「共同編集者」を選択すると共有可能。家族間で買い物メモを共有したり、グループのタスク管理をしたりすることにも役立つでしょう。

Google Keepの使い方Google Keepの使い方 共有するメモを開いて、画面右下の「…」をタップし、表示されたメニューから「共同編集者」をタップ(画像=左)。共有したい相手のGmailアドレスを入力し、画面右上の「保存」をタップするとメモを共有できる(画像=右)

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