中国Xiaomi(小米科技)は4月18日(現地時間)、新ハイエンドスマートフォン「Xiaomi 13 Ultra」に合わせて、タブレット端末「Xiaomi Pad 6」「Xiaomi Pad 6 Pro」を発表した。価格は1999元(約4万円)からとなる。
両機は11型のディスプレイを備え、2.8K解像度(2880×1800ピクセル)での表示が可能なタブレット。ブルーライトカットに加え、309PPIや144Hzのリフレッシュレートに対応する点、スーパーリニアスピーカーを4基搭載し、Dolby Atmosをサポートする点などが共通点だ。カラーは黒、ファーマウンテンブルー、金の3色。
同社いわく、デスクワークを意識した製品でもあるため、被写体が動くとフレームから外れないよう自動で調整してくれる、スマートポートレートセンタリング機能を搭載する。なお、こちらは一部のアプリケーションのみで動作するという。
プロセッサはXiaomi Pad 6がSnapdragon 870、Xiaomi Pad 6 ProがSnapdragon 8+ Gen 1を搭載している。
バッテリーも両機で異なる。Xiaomi Pad 6は33Wに対応し、99分で100%まで充電可能、Xiaomi Pad 6 Proは67Wに対応し、62分で100%まで充電できる。容量はXiaomi Pad 6が8840mAh、Xiaomi Pad 6 Proが8600mAhとなっている。インタフェースはUSB Type-C(USB3.2 Gen1)に対応している。
別売りの純正品として、599元(約1万1700円)の「スマートタッチキーボード」と、499元(約9600円)「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」が用意される。
【訂正:5月4日22時50分】初出時、バッテリー容量に関して、「Xiaomi Pad 6 ProがXiaomi Pad 6より多い」と表記しておりましたが、正しくは「Xiaomi Pad 6 ProはXiaomi Pad 6より少ないバッテリー容量」です。お詫びして訂正いたします
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