米Googleは7月12日(現地時間)、公式アプリストア「Google Playストア」の開発者向けポリシーを更新し、NFT(非代替性トークン)などのデジタル資産をアプリやゲームに統合できるようにすると発表した。
ポリシー更新の一環として、アプリはトークン化されたデジタル資産についてユーザーに対して透明性を保つことが義務付けられた。また、ユーザーに対してNFTなどの取引から得られる「潜在的な収益を宣伝したり美化したり」してはならないとしている。
また、現金を伴うギャンブル、ゲーム、コンテストに関するポリシーに準拠していないアプリもNFTを扱うことはできない。
こうしたポリシーにより、NFT絡みの不正行為を阻止する構えだ。
現在一部の開発者とテストを行っており、年内にはすべての開発者がNFTを扱えるようになる見込みだ。
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