ASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone 7」「ROG Phone 7 Ultimate」が7月21日日本上陸 約13万円から

» 2023年07月19日 11時00分 公開

 ASUS JAPANは7月21日、Androidベースのゲーミングスマートフォン「ROG Phone 7」「ROG Phone 7 Ultimate」を日本市場で発売する。税込みの想定販売価格は、ROG Phone 7が12万9800円(12GBメモリ+256GBストレージ)または14万9800円(16GBメモリ+512GBストレージ)、ROG Phone 7 Ultimateが17万9800円となる。

【更新:11時15分】画像の追加と追記を行いました

ASUS JAPAN 左からROG Phone 7 Ultimateのファントムホワイト、ROG Phone 7のファントムブラックとストームホワイト
ASUS JAPAN 最上位モデルとなるROG Phone 7 Ultimateは、背面にサブディスプレイを備えている

ROG Phone 7/ROG Phone 7 Ultimateの概要

 ROG Phone 7/ROG Phone 7 Ultimateは、4月にグローバル発表されたゲーミングスマートフォンだ。基本的な本体仕様は海外で販売されているものと同様で、昨今のZenfoneシリーズとは異なり、日本向けの特別なカスタマイズ(おサイフケータイへの対応など)はほとんど行われていない。

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 8 Gen 2」で、窒化ホウ素の熱伝導グリスやベイパーチャンバーとグラファイトシートを用いることで、より長時間に渡りピーク性能を維持できるように工夫されている。Ultimateには、ゲームを長時間プレイするエンスージアスト向け装備として、純正の着脱式冷却ファン「AeroActive Cooler 7」も付属する。

AeroActive Cooler 7 ROG Phone 7 Ultimateに付属する「AeroActive Cooler 7」は、本体のさらなる冷却を担うだけでなく4つの物理的なトリガーボタンも備えている。着脱式なので、不要な際は外しておける
取り付ける図 実際にAeroActive Cooler 7を取り付けている図。初回の取り付け時にはチュートリアルも出せるので迷うこともない。ちなみに、写真からも分かる通り、このクーラーはスタンドにもなる

 メインメモリはLPDDR5X規格、ストレージはUFS 4.0規格のものを搭載している。これらの容量の組み合わせは以下の通りだ。

  • ROG Phone 7:12GBメモリ+256GBストレージ/16GBメモリ+512GBストレージ
  • ROG Phone 7 Ultimate:16GBメモリ+512GBストレージ

 ディスプレイはフルHD+(1080×2448ピクセル)解像度の約6.78型有機ELを備えている。リフレッシュレートは最大165Hz、輝度は最大1500ニトと動きの激しいゲームや屋外での視認にも適した仕様だ。万が一の落下に備え、画面保護ガラスはCorning製の「Gorilla Glass Victus」を採用している。

 本体右側面の上下には、超音波タッチセンサー「AirTrigger」を搭載している。本体を傾けて操作できるモーションコントロール機能も利用可能だ。タッチサンプリングレートは720Hz、タッチレイテンシーは最短23msで、 バイブレーション機能にはX軸リニアモーターを採用している。

 なお、AirTriggerや先述のAeroActive Cooler 7に付いている4つのトリガーボタンの機能は、プリインストールされているユーティリティーアプリからカスタマイズ可能だ。

 ゲーミングならではの機能としては、実行中のゲーム以外のメモリ消費を最低限に抑える「Xモード」、ゲーム中にさまざまな設定を呼び出せる「Game Genie」機能も備えている。

AirTrigger 本体の右側面に搭載されている「AirTrigger」。チュートリアルアプリも用意されているので、使い方を練習することも容易である
Armoury Crate ROGブランドのPCやマザーボードではおなじみのユーティリティーアプリ「Armoury Crate」もプリインストールされている

 スピーカーは、本体前面に大型(12mm×16mm)のものを2基備え、空間オーディオ技術「Dirac Virtuo」にも対応する。3.5mmのイヤフォン/マイクジャックも備えており、音のレイテンシ(遅延)がプレイ感に大きく影響する音楽ゲームもより快適に楽しめるようになっている。

 カメラは、アウト側が広角(約5500万画素/F1.9)+超広角カメラ(約1300万画素)+マクロ(約500万画素)のトリプル(3基)構成で、イン側が約3200万画素のシングル構成となる。

カメラ アウトカメラはトリプル構成で、メインとなる広角カメラ(水色の円で囲まれているもの)は、「SONY IMX 766」を採用している

 本体のポート類は、左側面にUSB 2.0 Type-C端子を、本体下部にUSB 3.2 Gen 2 Type-C端子と3.5mmイヤフォン/マイクジャックを備えている。USB Type-C端子はUSB PD(Power Delivery)による急速充電と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。なお、AeroActive Cooler 7を利用する際は、左側面にあるUSB 2.0 Type-C端子を利用することになる。

 バッテリーの容量は6000mAhで、放熱対策や充電の効率化の観点から3000mAhのモジュールを2基分散して搭載している。バッテリー駆動時間は最長約17.9時間(LTE通信時)で、約44分で満充電になる65Wの急速充電に対応する。

下部 USB 3.2 Gen 2 Type-C端子とイヤフォン/マイクジャックは本体下部にある
左側面 左側面にあるUSB 2.0 Type-C端子は、AeroActive Cooler 7の接続端子を兼ねている。nanoSIMカードスロットのトレイは水色に着色されている
各種ボタン類は右側面に集中している

 モバイル通信は5G NR、LTE(4G)、W-CDMA(3G)、GSM(2G)の各規格に対応し、nanoSIMスロットを2つ備えている。5G NRおよびLTEの対応周波数帯(バンド)は以下の通りだ。

  • 5G NR:n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n18、n20、n25、n26、n28、n38、n40、n41、n48、n66、n77、n78、n79
  • FDD-LTE:Band 1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、25、26、28、32、66
  • TD-LTE:Band 34、38、39、40、41、42、43、48

 5G NR自体は各キャリアの周波数帯をカバーしており、NTTドコモが利用している「n79(4.5GHz帯)」をサポートしていることは大きなポイントといえる。その他、ワイヤレス通信ではWi-Fi 6E(6GHz帯を含むIEEE 802.11ax)とBluetooth 5.3にも対応している。

 サイズは約77(幅)×173(高さ)×10.3(奥行き)mmで、重量はROG Phone 7が239g、ROG Phone 7 Ultimateが246gとなる。IP54の防塵(じん)/耐水性能を確保しており、画面内指紋認証やマスク対応の顔認証もサポートする。またゲームアプリとして「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」「信長の野望 覇道」をプリインストールし、ROG Phone 7との限定コラボレーション壁紙もプリインストールしている。

主要な販路

 ROG Phone 7/ROG Phone 7 Ultimateの主な販路は以下の通りだ。

  • ASUS Store(オフィシャルオンラインストア/楽天市場店)
  • Amazon.co.jp
  • エディオン
  • au(KDDI:au +1 collectionとして取り扱い)
  • Joshin
  • ノジマ
  • ひかり TV ショッピング
  • ビックカメラ
  • ヤマダデンキ
  • ヨドバシカメラ
  • IIJmio
  • LinksMate
パッケージ ROG Phone 7 Ultimateのパッケージ。かなり……大きいです
付属品 ROG Phone 7 Ultimateの付属品。パッケージをつなぎ止める帯状のものは(矢印で示している)、実は「サイバーフライトパネル」という付属品の1つだったりするので、気を付けよう

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年06月15日 更新
最新トピックスPR

過去記事カレンダー