プロセッサは1つ世代が進み、Snapdragon 6 Gen 1(8コア)を搭載。CPU性能は36%、GPU性能は33%向上している。メモリは6GB、ストレージは128GBだ。
従来機種と同様に、microSDスロット、おサイフケータイ、3.5mmイヤフォンジャック、防水・防塵(じん)、耐衝撃性能も備えている。
USB Type-C端子では、新たにDisplayPort出力をサポートしており、スマホとディスプレイを有線接続して、画面を表示できる。これは、法人向けのデジタルサイネージでの利用を想定した機能という。
AQUOS sense8では、セキュリティ更新の提供期間を拡大している。従来モデルから2年延長し、5年間のセキュリティアップデートと、最大3回のOSバージョンアップを提供する予定としている。
AQUOS sense8の販売キャリアはMNOではNTTドコモ、au(UQ mobile、J:COM MOBILE)、楽天モバイルの3系列で取り扱われる。
今回はSIMフリーモデルも同時期に発売する予定となっている。想定販売価格は、5万円台後半(税込み)だ。従来モデルのAQUOS sense7は、sense8取り扱い開始後、順次終売する見込みとしている。
一方で、前年にAQUOS sense7シリーズを取り扱っていたソフトバンクとY!mobileは、sense8シリーズは取り扱わない。
なお、シャープは今回、台湾とインドネシアの市場にAQUOS sense8を販売する計画を発表している。
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