9月に配信されたiOS 17では、「マップ」アプリにも新機能が追加されている。指定した地域のマップを表示してダウンロードし、オフラインでも利用可能にするものだ。圏外になりやすい場所やへき地へ移動する場合に有効な機能だろう。
マップのダウンロードは「マップ」アプリのトップ画面から行きたい場所をタップするか検索して表示し、現れた地名を上に少しだけスワイプして詳細を表示する。そこで「ダウンロード」をタップすれば保存する地域を表示でき、ダウンロードできる。
保存する地域の広さは拡縮が可能だ。表示されている四角が範囲指定になっており、これの四隅や辺をドラッグすることで保存地域を指定できる。
保存したマップはアプリのトップ右下の自分の写真マークをタップし、「オフラインマップ」をタップすれば詳細を確認できる。ここで自動アップデートの有無や圧縮をしたり、オフラインマップのみを使用する指定、マップの削除が行えたりする。
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