モトローラ・モビリティ・ジャパンは11月20日、ミッドレンジモデル「moto g52j 5G SPECIAL」を発表した。本製品は2023年7月に発売された「moto g52j 5G II」のストレージを256GBに増やしたモデル。ACアダプタ、USBケーブル、ヘッドセットが付属する。価格は4万1800円(税込み)で、22日からMOTO STORE、Amazon、家電量販店、MVNOが販売する。
【訂正:22時45分初出時にIIJが独占的に取り扱うと記載していましたが、プレスリリースに誤りがあったため、訂正しました。正しくは複数の販路で取り扱われます。】
【更新:2023年11月22日16時40分 訂正内容に記載した「なお、IIJでは今回のスペシャルモデルを取り扱いません」という一文を削除しました。】
moto g52j 5G IIの強化版となる本製品はおサイフケータイとIP68相当の防塵(じん)・防水性能を有するミッドレンジモデル。モバイルSuica、モバイル ICOCA、モバイル PASMO、モバイルWAON、 nanaco、iD、QUICPay、楽天 Edyなどが動作する他、マイナンバーカード、運転免許証の読み取り、ワクチン接種証明書アプリにも対応する。
ディスプレイはフルHD+(1080×2460ピクセル)の6.8型液晶で、リフレッシュレートは120Hzとなっている。
アウトカメラは約5000万画素のメイン(F1.8)、約800万画素の超広角(118度)深度センサー(F2.2)、約200万画素マクロ(F2.4)で構成されており、LEDフラッシュも備える。メインカメラではフルHD解像度(60/30fps)での撮影と、HD解像度(120fps)でのスローモーション撮影が行える。インカメラは約1300万画素(f/2.2)のシングル構成となっている。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 695 5G」で、メインメモリは8GB、内蔵ストレージは256GBとなる。最大1TBのmicroSDXCメモリーカードも搭載可能だ。バッテリー容量は5000mAhで、15WのTurboPowerチャージに対応。OSはAndroid 12をプリインストールしている。
生体認証は指紋認証と顔認証をサポートする。本体側面にはGoogleアシスタントキーを搭載し、押すだけでGoogleアシスタントを呼び出せる。
ネットワークに関してはWi-Fiが802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetoothが5.1までをそれぞれサポートしている。SIMカードはnanoサイズのものを1枚搭載可能で、eSIMとDSDV(Dual SIM Dual VoLTE Standby)に対応している。対応する周波数帯(Band)は以下の通りとなるが、NTTドコモのn79には対応しない。
ボディーサイズは約76.8(幅)×171(高さ)×9.1(最薄部の厚さ)mm、重量は約206gとなる。
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