auから“高パフォーマンス”エントリースマホ「Galaxy S23 FE」が登場 8万8000円で手に入る!若者がメインターゲット

» 2024年02月01日 10時00分 公開
[井上翔ITmedia]
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 KDDIと沖縄セルラー電話は2月9日、Samsung Electronics(サムスン電子)製スマートフォン「Galaxy S23 FE SCG24」をauブランドから発売する。au Online Shopにおける販売価格は8万8000円(税込み、以下同)で、2月1日からGalaxy Harajuku(東京都渋谷区)を含むau取扱店とau Online Shopで予約を受け付ける。

 残価設定型の24回払いと組み合わせる購入プログラム「スマホトクするプログラム」と組み合わせた場合、購入から25カ月目までに本体を返却すると実質5万2900円で利用できる。

Galaxy S23 FE SCG24 Galaxy S23 FE SCG24がauブランドからを発売される。なお、メーカー(サムスン電子ジャパン)側のキービジュアルにはモデルでタレントの長谷川美月さんが起用される
Galaxy S23 FE SCG24の実機 Galaxy S23 FE SCG24の実機(左からクリーム、ミント、グラファイト)

Galaxy S23 FE SCG24の概要

 Galaxy S23 FE SCG24は、Samsung Electronicsが一部の国/地域で展開している「Galaxy S23 FE」の日本向けモデルとなる。国内の通信事業者では、KDDIと沖縄セルラー電話のみが取り扱う。

 Galaxyの「FE(旧Fan Edition)シリーズ」は、旧世代のハイエンドモデルをベースに開発することで高いスペックと手頃な価格を両立していることが特徴だ。本機は日本向けに投入されるGalaxyスマートフォンとしては初めてのFEで、「高性能カメラとパワフルなパフォーマンスを備えたエントリーモデル」という触れ込みで登場する。日本向けのカスタマイズポイントとして、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)への対応が盛り込まれている。

おサイフケータイ 日本向けに投入される本機には「おサイフケータイ」が搭載されている。本体背面にはモバイル非接触IC通信マークも刻まれている

 プロセッサ(SoC)はQualcommの「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する。メモリは8GB、内蔵ストレージは256GBを備える。microSDメモリーカードの搭載には対応しない。OSはAndroid 14をプリインストールし、他メーカーを含むAndroid端末やWindows PC(※1)とファイルを共有できる「クイック共有」にも対応する。

(※1)別途アプリの導入が必要

 ディスプレイは約6.4型Dynamic AMOLED(有機EL)で、解像度は1080×2340ピクセル(フルHD+)となる。60〜120Hzの可変リフレッシュレート駆動にも対応しており、Webサイトやゲームをスムーズに表示可能だ。画面と背面のガラスには、Corningの強化ガラス「Gorilla Glass」を採用する。

 アウトカメラは「超広角(約1200万画素)」「広角(約5000万画素)」「望遠(約800万画素)」の三眼構成で、ギャラリーアプリでの「AI消しゴム(オブジェクト消去)」などハイエンドモデルで利用できる主な撮影機能はそのまま使えるようになっている。インカメラは約1000万画素の単眼構成となる。

ディスプレイ 少し大きめの約6.4型Dynamic AMOLEDを搭載している。最大120Hz表示に対応しているので、Webサイトを「ヌルサク」と見られる
アウトカメラ アウトカメラは三眼構成で、メインとなる広角レンズには約5000万画素センサーを備えている
インカメラ インカメラは約1000万画素センサーの単眼構成となる

 通信は5G NR(Sub-6)とLTEに対応する。ワイヤレス通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応する。

 バッテリー容量(定格)は4500mAhで、USB PD(Power Delivery)規格の急速充電(25W)と、Qi(チー)規格のワイヤレス充電にも対応する。ワイヤレス充電は、別のQi対応デバイスを充電できる「ワイヤレスバッテリー共有」にも対応する。

 本体のサイズは約76(幅)×158(高さ)×8.2(厚さ)mmで、重量は約209gとなる。ボディーカラーはミント、クリーム、グラファイトの3つから選べる。IP68等級の防塵(じん)/防水性能も備えている。

3色 ミント、クリーム、グラファイトの3色から選べる
上部 nanoSIMカードスロットは本体上部にある
下部 USB Type-C端子は本体下部にある。3.5mmイヤフォンマイク端子は備えない
左側面 左側面
右側面 右側面には電源ボタンとボリュームボタンを備える

キャンペーン/イベント

 Galaxy S23 FE SCG24の発売を記念して、キャンペーンやイベントが開催される。

機種変更の割引キャンペーン

 2月1日から3月31日までにGalaxy S23 FEまたは「Galaxy S23 SCG19」を機種変更で購入すると、機種代金が1万1000円引きとなる。ただし、沖縄セルラー電話エリアのau取扱店はキャンペーンの対象外となる。詳細はサムスン電子ジャパンのWebサイトを参照してほしい。

EPEXコラボイベント

 2月10日から12日まで、KDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」(東京都中央区)において韓国のK-POPグループ「EPEX」とGalaxy S23 FEとのコラボレーションイベントを開催する。

 このイベントではGalaxy S23 FEの体験が可能な他、EPEXの独占インタビュー映像の視聴、EPEXの等身大映像やアクリルスタンドとの撮影体験を楽しめる。

 Galaxy S23 FEを体験した人にはEPEXの限定ポストカードが贈呈される他、抽選でサイン入りのポストカードももらえる。さらに、同ショップでGalaxy S23 FEを購入した先着30人には、EPEXのオフショット写真とワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds2」を贈呈する。

 なお、サムスン電子ジャパンが運営するGalaxy Harajukuと、「Galaxy Studio Osaka 」(大阪市中央区)でも2月1日からGalaxy S23 FEの展示が始まる予定だ。

EPEX 2月10日から12日まで、GINZA 456でEPEX(写真)とのコラボイベントが開催される

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