英Nothing Technologyは2月1日(現地時間)にYouTubeで1本の動画を公開した。その中で新型スマートフォン「Nothing Phone (2a)」の予告があった。詳細や価格は明かされていない。
動画の途中で、同社は「最新かつ優れたスペックを求めるテクノロジーマニアがいる一方で、スマホの中核となる機能や、ハードウェアとソフトウェアによるユニークなユーザー体験を得たい人もいる」と説明。
ただ、ユーザー体験を得るためだけに何十万円も払うユーザーは数少ないことから、同社は2023年7月25日に「本質的に洗練した機能とスペック」を備える「Nothing Phone (2)」を日本で発売した。
アイデンティティーといえる背面のLEDで、宅配の状況を確認したり、通知を把握したりできるが、最も高い12GB/512GBですら10万9800円(日本公式サイトでの税込み価格)となっており、いわゆるハイエンドモデルの価格水準を下回る。
2023年モデルのPhone (2)。電子音源(最大2秒の単音)が割り当てられたアイコンをタップすることで、オリジナルの着信音を作成できる「Glyph Composer (グリフ・コンポーザー)」機能が搭載されている独自機能やコストパフォーマンスのよさが評価され、「Nothing Phone (2)は多くの賞を受賞した」という。Nothing Phone (2a)もこれに続くモデルとなりそうだが、同社は「Nothing Phone (1)から重要なアップグレードがある」としている。
日本の公式ページにも「Phone (2a) 日本上陸決定」と表記されていることから、Phone (2)と同じく日本での発売が予定されている。
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