MMD研究所は、2月13日に「2024年1月決済・金融サービスの利用動向調査」の結果を発表した。対象は18〜69歳の男女2万5000人。アンケート調査で回収したサンプルを人口構成比に合わせるため、ウエイトバック集計したものとなる。
直近1カ月で利用している支払い方法は「現金」が78.1%、「クレジットカード」が57.0%、「QR・バーコード決済」が47.1%だった。クレジットカードは79.9%が「利用している」と回答し、現在利用しているクレジットカードは「楽天カード」が53.7%、次いで「イオンカード」が20.8%、「PayPayカード」が20.1%。
スマートフォン所有者の72.8%が、QR/バーコード決済を「利用している」と回答。現在利用しているQR/バーコード決済は「PayPay」が64.5%、「楽天ペイ」が34.4%、「d払い」が29.3%。カード式の非接触決済は58.6%が「利用している」と回答し、現在利用している非接触決済は「WAONカード」が33.3%、「Visaのタッチ決済」が33.1%、「Suica」が25.1%。
スマートフォンを使った非接触決済は、35.7%が「利用している」と回答。現在利用している非接触決済は「モバイルSuica」が32.0%、「楽天Edy」が20.4%、「iD」と「Visaのタッチ決済」が19.9%だった。銀行口座は89.3%が「利用している」と回答し、現在利用している銀行口座は「ゆうちょ銀行」が58.5%、「楽天銀行」が28.6%、「三菱UFJ銀行」が26.0%。証券会社は34.6%が「利用している」と回答し、現在利用している証券会社は「楽天証券」が40.9%、「SBI証券、SBIネオトレード証券」が33.1%、「野村證券」が16.6%となった。いずれも複数回答可での回答となる。
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