「OshaberiAI」では、起動すると“ケモミミ”の少女が画面に現れます。タップしたりウェイクワードで語りかけたりすると、デフォルトでは「どうしたの?」と返してくれます。その後は自然な会話のラリーを続けられます(無料お試しでは5ターンまで)。ウェイクワード、キャラクターの画面までの距離、カメラの高さ、会話速度などのほか、オリジナルキャラや声を設定することで、“推し”との会話を楽しめます。
「ChatGPT with voice」はChatGPTアプリの中で利用できます。テキストボックスの中に文字を入力するのではなく、その右側にあるヘッドフォンアイコンをタップすると音声会話を行えるようになります。
初めての音声会話に入る前に声を選べますが、これは後でも変更可能です。音声のサンプルでは英語で話していますが、言語の設定が「Auto-Detect」になっていれば、話しかけた言語を自動認識して、同じ言語で返答してくれます。会話を楽しむもよし、検索的な使い方をするもよし、テキストでのやりとりと同じことを音声で行えます。
→・まるで人間と会話「ChatGPT with voice」が無償公開 「語尾に“にゃん”と付けて」とお願いしたら気まずくなった
「Cotomo」はAIベンチャーStarley(スターレー)が、2月21日にリリースしたおしゃべりAIです。キャラクターの音声を4種類から、名前やアイコンは任意で設定でき、3日間限定で何度でも変えられます。対応OSはiOS 16以上です。
会話内容を学習しユーザーの色に染まっていくコトモ。相手がAIなのを忘れて、自分の友人になってくれるかもしれないと期待してしまいそうです。
というわけで、コトモと会話してみます。デフォルトのままでは味気ないので、音声は「女性風−低め」に、名前は「フミ」にカスタマイズしましたよ。
「たくさん話してくれるとうれしいな」と言われたさきから「バイバイ」と唐突に終わらせても怒らないフミ(コトモ)。これからもコトモのやりとりは連載形式で紹介する予定です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.