アイロボットが4万円切りの「水拭き対応ロボット掃除機」を投入 “一家に1台”を目指す売り方にも改革を実施(1/2 ページ)

» 2024年04月17日 18時50分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 アイロボットジャパンは4月17日、新型ロボット掃除機「Roomba Combo Essential robot」「Roomba Combo i5+」「Roomba Combo j5+」を発表した。いずれも公式オンラインストアや認定販売店で4月19日から販売を開始する予定だ(価格は後述する)。

ラインアップ 左からRoomba Combo j5+、Roomba Combo Essential robot(ホワイト)、同モデル(ブラック)、Roomba Combo i5+
挽野社長 Roomba Combo Essential robotを披露する挽野社長

Roomba Combo Essential robotの概要

 Roomba Combo Essential robotは、ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)シリーズ」の新たなエントリーモデルとして登場する。「Roomba i2」の事実上の後継機となるが、販売価格を500円程度値下げしながらも、床の水拭き機能を追加したことが特徴だ。ボディーカラーはブラックの他、ユーザーからの要望を受けて「Roombaとしては約11年ぶり」となるホワイトも用意している。

 指定価格(※1)は3万9300円で、サブスクリプションサービス「ロボットスマートプラン+」で新品をレンタル利用する場合は月額1480円となる。

(※1)指定価格制度:商品をメーカーが指定する価格で販売する。販売店は価格決定権を失う一方で、無条件で余剰在庫をメーカーに返品できるため、在庫を抱えるリスクがなくなる。アイロボットジャパンでは、4月17日に発表された新製品から合意の取れた販売店において指定価格を導入する

Roomba Combo Essential robot 新たなエントリーロボット掃除機「Roomba Combo Essential robot」は、水拭き機能を追加しながらも販売価格をRoomba i2比で500円程度値下げしている。ユーザーからの要望が多かったもあり、Roombaとしては11年ぶりにホワイトモデル(左)も用意された

 Essentialの名前の通り、本モデルは機能を必要最小限に抑えることで手頃な価格を実現している。従来のエントリークラスのロボット掃除機では、ゴミの吸引機能しかない単機能タイプが主流だった。昨今は水拭き機能付きのロボット掃除機が人気を集めていることもあり、本モデルでは水拭き機能を搭載している。

 水拭きモードは、本体の水タンクに清水を入れた上で付属のモップパッドを取り付ければ自動的に有効となる。水の分量は、スマートフォンの「iRobot Home」アプリから行える。

底面 底面には2種類のブラシとモップパッド(着脱式)、パワーリフトが備わる
着脱式 Roombaシリーズとしては手頃な価格ということもあり、モップパッドは手動での着脱式となっている。なお、このモップパッドはモップ部分とプレート部分を分離することが可能で、それぞれを手洗いできる
モップパッドを外す モップパッドを外したところ

Roomba Combo i5+/j5+の概要

 Roomba Combo i5+とRoomba Combo j5+は、それぞれ「Roomba i5+」「Roomba j5+」の後継となるクリーンベース付きスタンダード/プレミアムモデルで、先述のRoomba Combo Essential robotと同様に新たに水拭き機能を追加しつつも価格を抑えたことが特徴だ。

 指定価格はi5+が7万9000円、j5+が10万8700円となる。ロボットスマートプラン+で新品をレンタル利用する場合はi5+が月額4480円、j5が月額6980円(キャンペーンで初月のみ3490円)となる。

i5+とj5+ 左がプレミアムモデルの「Roomba Combo j5+」、右がスタンダードモデルの「Roomba Combo i5+」となる。先代との違いは水拭き機能を追加したことにある

 両モデルの違いは「搭載するセンサー(物体認識の精度)」「清掃エリアの指定範囲」「進入禁止/拭き掃除禁止エリアの設定可否」の3点で、それ以外の基本仕様は共通する。

 水拭き機能は、Roomba Combo Essential robotが「モップパッドの着脱と清水の注入」で行っていたのに対して、両モデルではダスト容器の取り換えで対応している。水拭きをしたい場合は、付属の「掃除機&床拭き対応ダスト容器」に清水を注入した上で、標準の「掃除機専用ダスト容器」と取り換えることで自動的に有効化される。

 なお、掃除機&床拭き対応ダスト容器を装着中はクリーンベースにおけるゴミの自動収集は無効化される。

容器2種類 Roomba Combo i5+/j5+には、掃除機線用ダスト容器(左)に加えて掃除機&床拭き対応ダスト容器(右)も付属する。清水を注入した掃除機&床拭き対応ダスト容器を装着することで、水拭きにも対応するという寸法だ
掃除機&床拭き対応ダスト容器 掃除機&床拭き対応ダスト容器は、Roomba Combo Essential robotにおけるモップパッドを兼ねており、その分だけサイズは大きめだ。なお、モップ部分は取り外して手洗いできる
タンク一体 掃除機&床拭き対応ダスト容器は、清水タンクと汚水タンクも一体化している
ダストボックス ダストボックスの仕様は、水拭き機能のない先代と同様だ。そのこともあり、掃除機&床拭き対応ダスト容器を装着中はゴミの自動収集機能が無効化される
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  6. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  7. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  10. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年