アイロボットジャパンは4月6日、ロボット掃除機「ルンバ」と、床ふきロボット「ブラーバ」(無線LAN対応製品)の大規模なソフトウェアアップデートを行うと発表した。
これにより、「どこ(Where)を、いつ(When)、どうやって (How)掃除するか」をパーソナライズして提供される「iRobot Geniusホームインテリジェンス」のバージョンが4.0になり、Siriによる音声操作などに対応した。
対応および追加機能の具体的な内容は次の通り。
- ルンバ j7シリーズ:衣類やタオルなどの障害物を認識し回避できるようになった
- ルンバ i3シリーズ:「スマートマップ」に対応。特定の部屋の掃除を指示できるようになった
- ルンバ s9+、j7+/j7、i7+/i7、ブラーバ ジェット m6:チャイルド&ペットロック機能(CLEANボタンを無効化)の追加。誤って本体のボタンが押されても、待機中のロボットは充電ステーションを離れず、動作中の場合は掃除を続ける
- 全無線LAN対応製品:iRobot HomeアプリからSiriショートカットを追加すれば、Siriに話しかけるだけで掃除できる
- ルンバ s9+、j7+/j7、i7+/i7、ブラーバ ジェット m6:部屋やエリアごとに清掃モードの設定が可能に。例えばブラーバ ジェット m6なら、台所はジェットスプレーの水量を増やして念入りに、寝室は水分量や時間を節約してすばやく拭き掃除するよう設定できる
なお、これらのアップデートは6月末頃までを目途に順次行われる。
機能別対応製品一覧表
洗濯物を回避するルンバ j7
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