Android 15正式版、まず「Pixel」向けに配信 サインインはより簡単に データ保持したままアプリのアーカイブも

» 2024年09月04日 14時30分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 米Googleは9月3日(現地時間)、Android OS「Android 15」の正式版を発表した。まずは「Google Pixel」向けに配信し、今後数カ月以内にSamsung Electronics(サムスン電子)、Honor、iQOO、Lenovo、Motorola、Nothing、OnePlus、OPPO、realme、シャープ、ソニー、Tecno、vivo、Xiaomiなどの端末でも利用可能にする。

Android15 Pixel OS GoogleがAndroid OS「Android 15」の正式版について案内している

 Android 15は、プライバシーとセキュリティを重視したプラットフォームであり、特にタブレットやフォルダブル端末(折りたたみスマートフォン)で直感的に操作できるようなUIとなっている。

 プライバシーとセキュリティに関しては、パスキーを使ったワンタップでのサインインをサポートする。アプリが録画されている場合に通知する機能も備える。

Android15 Pixel OS パスキーは、指紋認証や顔認証など利用し、ログイン情報を都度入力せずにログインできる。画像は「パスキーとは? Android スマホでの設定方法やパスワードとの違いを解説」より引用

 マルチタスクが重視されるタブレットやフォルダブル端末では、ユーザーが画面分割でよく使うアプリの組み合わせをお気に入りに登録できるようにし、後から簡単に起動できるようになる。また、タスクバーを画面上に固定し、アプリ間の切り替えがスムーズになる。

Android15 Pixel OS 画面を分割した際に開いたアプリの組み合わせをお気に入りに登録し、後からすぐに呼び出せるようになる。画像は「Google Pixel 9 Pro Fold」で画面分割を行う様子

 アプリのアーカイブと解除も行えるようになる。アプリをアーカイブすると、APKとキャッシュされたファイルが削除されるが、利用者のデータは保持される。例えば、端末の空き容量を増やしたい場合は、アーカイブ機能を活用して使用頻度の低いアプリをアンインストールせずにアーカイブし、必要に応じてアプリを元の状態に戻せるようになる。

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