Appleの生成AI「Apple Intelligence」でできること 10月から日本で使う方法は?(1/2 ページ)

» 2024年09月10日 17時09分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 生成AIを活用したAppleのパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」の提供が10月に始まる。当初は米国で英語のみとなるが、12月には英語による提供地域にオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカ、英国を追加し、さらに2025年には日本語、中国語、フランス語、スペイン語にも対応するという。

 AppleはiPhone 16を発表した9月9日(米国時間)のスペシャルイベントにあわせて、あらためてApple Intelligenceのリリース当初から使える具体的な機能や用途を紹介している。

文字入力の場面で「リライト、校正、要約」

 メールやメモ、Pages、サードパーティー製アプリなど、文字を入力するさまざまな場面で、Apple Intelligenceによる「文章のリライト、校正、要約」を使えるようになる。

 特定のアプリを起動するのではなく、文字入力する場面で作文ツールを呼び出して使えるため、活躍の場は多そうだ。

photo 作文ツール
photo 文字入力の場面で作文ツールを呼び出して使える

写真アプリ

 写真アプリでApple Intelligenceを活用すると「自然な言葉で特定の写真や動画の特定シーンを探せる」「自然な言葉による指示で、動画を自動作成できる」「クリーンアップツール写真の不要な被写体を削除できる」といった機能が使えるようになる。

photo 写真の邪魔な被写体を選択する
photo 自然に邪魔な被写体を削除できる

電話アプリとメモアプリ

 電話アプリは新たに通話中の録音に対応する。通話の録音やメモアプリで録音した音声はApple Intelligenceによってテキストで書き起こしされ、要約を生成する。

photo 通話を録音しつつ、後からテキストで内容を振り返れる

通知の要約、優先順位によるメール表示

 複数のアプリからの通知を要約し、すぐに確認する必要がある重要な通知のみを知らせたり、受信したメールの内容を読み取って重要なメールを優先的に通知したりできる。

 これまでメールの通知は単に最初の数行をプレビューして表示するものだったが、代わりに全体の要約が表示されるようになる。

photo 内容を読み取り、重要な通知を優先的に表示できる

 さらにメールアプリでは、メールに素早く返信するための文章を提案するスマートリプライや、相手からメールで質問されている部分を特定して分かりやすく表示できる

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  3. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  4. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  7. 従来の健康保険証は7月31日で利用不可に 8月1日以降は「マイナ保険証」の利用を (2026年07月24日)
  8. スマホバッテリー1万mAh時代到来 vivoから5万円台の「Y600 Pro」が登場 (2026年07月26日)
  9. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  10. サムスンが「Galaxy Z Fold8」で横長折りたたみを投入する理由 AIの進化にもマッチ、“iPhone包囲網”も万全か (2026年07月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー