Androidにある「AirDrop」的な「Quick Share(クイック共有)」を知っていますか? それぞれ解説します(2/2 ページ)

» 2024年10月28日 13時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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Android:Quick Share(クイック共有)の使い方

 AirDropはAndroidでは利用できませんが、ほぼ同等の機能としてQuick Shareがあります。以前はニアバイシェアと呼ばれていた機能です。Quick ShareはもともとSamsungのGalaxyデバイスが搭載していた機能ですが、2024年初めにAndroid標準機能のニアバイシェアがクイック共有に統合され、クイック共有の方が標準機能になっています。

→・Androidの「ニアバイシェア」とGalaxyの「クイック共有」が統合へ

 Google フォトやFiles by Googleなど、共有メニューがあるアプリからならQuick Shareは利用できます。写真以外にも、動画やPDF、WebページのURLなど、さまざまなものを共有できます。

 共有方法は、アプリの共有メニューから「Quick Share」を選択し、「付近デバイスのデバイスに送信」から送信相手を選びます。

photo アプリの共有メニューからQuick Shareを選択。その後、送信相手を選びます

 受信側にはQuick Shareのポップアップが表示されるので、「承認する」を選択すれば受信されます。自分のデバイスに送信する場合には、選択肢は表示されず直接受信されます。

photo 受信側が「承諾する」を選べば送信が行われます

 Quick Shareでも受信側で共有範囲の設定が必要です。画面を上から下にスワイプしてクイック設定を表示し、Quick Shareを選択しましょう。共有するユーザーを「自分のデバイスのみ」「連絡先」「全ユーザー」から選択します。

photo クイックメニューのQuick Shareから共有を許可する相手を選択可能です
  • 自分のデバイス : 同じGoogleアカウントにログインしているデバイス同士でデータを共有できます
  • 連絡先 :連絡先に登録されているGoogleアカウントを使用しているデバイスとデータ共有ができます
  • 全ユーザー :近くにいる全員のデバイスとデータを共有できます。「10分間のみ」のチェックボックスをオンにすると、10分後に自動で元の設定に戻ります

なお、GalaxyデバイスではQucik Shareのメニューが若干異なります。例えば、共有を許可するユーザーの設定では「自分のデバイス」の代わりに「許可しない」となっていますが、動作自体は同じです。

photo Galaxyデバイスは若干メニューが異なりますが、基本機能は変わりません。ただ、Galaxyデバイス同士の場合、やれることが多くなります

 Quick Shareでも、見ず知らずの人から勝手にファイルを送り付けられることがないように、普段は「自分のデバイス」あるいは「連絡先のみ」の設定しておくことをお勧めします。

 また、Androidの標準機能であるQuick Shareですが、Android以外にもChromebookと一部のWindows PCで利用できます。

 Windowsの場合は、別途Quick Shareアプリをインストールする必要があります。なお、ARMデバイスは非対応です。

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