各社が撤退する“高性能な小型スマホ”──カメラフォン「vivo X200 Pro mini」は中国で新市場を作れるか?山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

» 2024年11月20日 17時21分 公開
[山根康宏ITmedia]

 日本には未上陸のスマホメーカー、vivo(ヴィーヴォ)がリリースしているカメラフォン「Xシリーズ」は、海外で高い評価を受けています。2024年冬モデルとして「X200シリーズ」が10月に発表されましたが、過去モデルとは異なる新たな製品として、画面サイズを小型化した「X200 Pro mini」がラインアップに加わりました。

photo vivoの小型モデル「X200 Pro mini」

 名前から分かるように、X200 Pro miniはプロモデルの小型版、すなわち高性能なスマホでありながら、本体サイズを小型化したモデルです。ディスプレイサイズは6.31型で、iPhone 16と同等となっています。重量も約187gと比較的軽量で、片手でも楽に持てます。プロセッサはMediaTekの最新かつ最上位モデル「Dimensity 9400」を採用し、AI性能にも優れるハイエンドなモデルです。

photo 6.31型の小型ディスプレイを搭載

 本体を正面から見ると四隅を丸めたデザインになっていますが、側面から見るとエッジ部分の角を立てたスクエアな形状になっています。側面から見た印象はiPhoneにやや似た感じでもあります。

photo 側面はフラット、角の部分はエッジを立てたデザイン

 どことなくiPhoneっぽく見える一方で、背面デザインは全く異なり、ハイエンドカメラフォンと同じ大型の円形カメラバンプを備えます。カメラ性能も約5000万画素広角、約5000万画素超広角、約5000万画素3倍望遠と、フラグシップクラスの組み合わせです。ちなみにミニサイズではない「vivo X200 Pro」は広角、超広角カメラは同等で、望遠は約2億画素の3.7倍ズームを搭載し、画面サイズも6.78型と大型です。

photo 背面のデザインはカメラフォンと変わらない
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月12日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  4. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
  5. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  6. コレがたったの3630円――初代PlayStationを模したケース、セブン-イレブンなどで7月6日発売 (2026年06月11日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. 動画配信「ABEMA」の障害復旧 約4時間17分にわたり視聴できず SNSに悲鳴【訂正】 (2026年06月10日)
  9. 「Pokemon GO Fest 2026:東京」のモバイル通信は快適だった? 初対策の楽天モバイルがピーク時に“最速”も記録 (2026年06月10日)
  10. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー