NTTドコモは12月2日に「らくらくスマートフォン Lite MR01」を発売する。本製品はシリーズ初のSIMフリーモデルで、メーカーのFCNTやMVNOも取り扱う。ドコモでの販売価格は3万9600円(税込み)で、全国のドコモショップが同日から販売する。
ディスプレイは6.1型の液晶を搭載。アプリのアイコンが小さく並ぶ一般的なスマートフォンとは異なり、タイル形式で大きく表示する、らくらくシリーズでおなじみのホーム画面を採用している。見づらい文字は大きく拡大表示する「おまかせズーム」機能を備える。
視認性に配慮した「UD新丸ゴフォント」や、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」を備える。詐欺などの迷惑電話の対策機能も搭載し、あやしい電話をディスプレイで知らせる。
「自律神経活性度の測定・管理機能」を搭載しており、背面カメラ下のセンサーが指先のバイタルデータを読み取り、自律神経のはたらきを測定。全身の機能をコントロールする自律神経の活性度を示す自律神経パワーと、心身のアクティブ度を示す自律神経バランスの2つを把握できる。
アウトカメラは約5010万画素、インカメラは約800万画素。プロセッサにMotorolaのエントリーモデル「moto g64 5G」にも使用されるMediaTek Dimensity 7025を採用する。メモリは4GB、ストレージは64GBで、microSDXC(最大1TB)の搭載が可能。OSはAndroid 14をプリインストールする。
ボディーサイズは73(幅)×162(高さ)×9.0(厚さ)mmで、重量は約185gだ。生体認証は指紋認証と顔認証に対応する。IP68の防塵(じん)・防水性能を持ち、米国国防省が制定した米国の軍事物質調達基準MIL-STD-810H規格に準拠している。
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