iPhoneを“視線”で操作する iOS 18の「視線トラッキング」をセットアップする方法iPhone Tips(1/2 ページ)

» 2024年12月10日 11時00分 公開
[井上晃ITmedia]

 iOS 18では、新たなアクセシビリティ機能として「視線トラッキング」が追加された。有効にすると、視線でiPhoneの画面を操作できるようになる。

 対応するモデルは「iPhone 12」シリーズ以降、または「iPhone SE(第3世代)」だ。今回は具体的な設定手順と操作方法について紹介しよう。

photo 初めて使うとびっくりする「視線トラッキング」

視線トラッキングを有効にする

 視線トラッキングを利用するには、「設定」アプリから機能を有効にしておく必要がある。具体的には「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」の項目から、「視線トラッキング」を選択しよう。

 次の画面で、視線トラッキングのスイッチをオンにすると、セットアップが開始される。カウントダウンが表示されてから、黒い画面に色のついた点が次々と表示されていく。この点に視線を合わせることでキャリブレーションが行われる。

photo 「設定」アプリで「アクセシビリティ」をタップ(画像=左)。「視線トラッキング」をタップ(画像=中央)。「視線トラッキング」のスイッチをオンに(画像=右)
photo カウントダウンが表示される(画像=左)。色のついた点が表示されるのでそれを見る(画像=中央)。見続けると不透明な部分が小さく萎んでいく(画像=右)。これを繰り返すとセットアップ完了だ
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