iPhoneを“視線”で操作する iOS 18の「視線トラッキング」をセットアップする方法:iPhone Tips(2/2 ページ)

» 2024年12月10日 11時00分 公開
[井上晃,ITmedia]
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視線トラッキングを使った操作方法

 セットアップが完了すると、視線トラッキングが有効になる。アプリやボタン、設定項目などに目を向けると、その部分が枠で囲まれる。

 さらに対象を見続けることで、タップ操作を行ったのと同じ挙動になる。なお、この視線によるタップと同等の操作は、「滞留コントロール」と呼ばれる。

photo 画面左上の「戻る」に視線を向けると、そこが選択された状態になる(画像=右)。そのまま維持することで、項目を選択できる

 もしも視線の位置として認識されるポイントが、画面外などに大幅にズレてしまう場合には、数秒のカウントダウンの後に改めてセットアップ画面が表示される。セットアップを繰り返すことで、認識のズレが修正される仕組みだ。

 なお、画面下部のホームインジケーターバーは視線を向けても選択されないようだった。ホーム画面に戻る操作を行うには、画面に表示されたボタンを見続けて、表示されたメニューから「ホーム」を選ぶ必要がある。同様に、スワイプなどの操作もこのボタンから「スクロール」を選び、上下左右の方向などを選択すれば良い。

photo スクリーンショットには映っていないが、右下にAssistive Touchのボタンと同様のUIが表示されている。これを見続けることで、「スクロール」や「ホーム」といった操作メニューを表示できる

 なお、機能を有効にした際に開いた視線トラッキングの設定画面では、ポインタの滑らかさをスライダで調整できる。一度機能を試したら、必要に応じて使用感が快適になるように調整してみると良いだろう。

 ただし、慣れないうちにこの調整を視線トラッキングで行うのはかなり大変だと思うので、タッチ操作にて行うか、あるいはタッチ操作ができる方が補助するといいだろう。

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