MMDLaboが運営するMMD研究所は、1月21日に「2024年通信4キャリアの光回線サービスに関する調査」の結果を発表した。光線5サービスを利用しているユーザー1000人のうち「NURO 光」を除く「ドコモ光」「auひかり」「SoftBank 光」「楽天ひかり」に絞った回答となる。
光回線サービスを契約したきっかけの最多は、ドコモ光、SoftBank 光、楽天ひかりが「キャンペーンがお得だった」、auひかりが「販売員に提案された」。選んだ理由を複数回答で聞いたところ、ドコモ光、SoftBank 光は「キャンペーン以外の割引が魅力的だったから」、auひかりは「通信が安定していると思ったから」、楽天ひかりは「キャンペーンが魅力的だったから」がそれぞれ最多となった。
家族や友人に薦めるかどうかを10点満点の点数をつけ、9〜10点が推奨者、7〜8点を中立者、0〜6点を批判者とし、推奨者から批判者を引いたNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出した。サービス別のNPSは、ドコモ光が-35.5と最も高く、次いでauひかりが-37.0、楽天ひかりが-41.5となった。光回線サービスの今後の利用意向を聞いたところ「利用し続けたい」と「やや利用し続けたい」を合わせて利用したいと回答したのは、ドコモ光が71.0%、auひかりが63.5%、楽天ひかりが60.5%となった。
スマートフォンとのセット割があるドコモ光、auひかり、SoftBank 光を利用し、現在通信契約しているスマートフォンを持っている582人へ光回線とスマートフォンのセット割について聞いた。「適用されている」と回答したのはドコモ光が68.7%、SoftBank 光が63.1%、auひかりが51.6%となった。
約33%が光回線の乗り換えを検討、候補は「NURO 光」「楽天ひかり」が上位 MMD研究所調べ
自宅の通信、光回線契約が6割以上 ホームルーターで人気のサービスは?
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