ソフトバンクは、同社初のNFCに対応した法人向けタブレット「DIGNO Tab2 5G」を3月21日に発売する。
本製品はマイナンバーカードの読み取り、交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済などを利用でき、決済ソリューションのMPoC/CPoCにも対応するので、NFCリーダー不要で決済専用端末として利用できる。
高さ75cmからの落下想定試験もクリアする耐落下性能や、IPX5/IPX8の防水とIP6Xの防塵(じん)も搭載。泡タイプのハンドソープでの手洗い/すすぎ洗浄や、アルコール除菌シートでの拭き取りも行える。手がぬれた状態や手袋を着けたままでも操作可能な「ウェットタッチ/グローブタッチ」にも対応する。
この他、sXGP接続への対応、3.5mmイヤフォンジャック、指紋認証と顔認証、nanoSIM/eSIMをサポート。最大2回のOSアップデートや、定期的なセキュリティアップデートも行う。
ディスプレイサイズは約10.1型、OSはAndroid 14、プロセッサはMediaTek Dimensity 6100+、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、バッテリー容量は7000mAh、アウトカメラは約800万画素、インカメラは約500万画素。サイズは約260(幅)×169(高さ)×9.9(奥行き)mm、重量は約530g。カラーはブラックを用意する。
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