サムスン電子が新型防水Wi-Fiタブレット「Galaxy Tab S10 FE/FE+」を発売 8万3820円から

» 2025年04月02日 21時00分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 サムスン電子ジャパンは4月2日、新型Androidタブレット「Galaxy Tab S10 FE」「Galaxy Tab S10 FE+」を発表した。同社の直販サイトや直営ショールーム(Galaxy Harajuku/Galaxy Studio Osaka)の他、Amazon.co.jp、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで4月18日に発売される予定で、直販サイトを含むECサイトでは既に予約の受付を開始している(※1)。直販価格はGalaxy Tab S 10 FEが8万3820円、Galaxy Tab S 10 FE+が10万9010円となる。

(※1)直営ショールームでは4月3日午前11時から予約を受け付ける

Galaxy Tab S 10 FE 10.9型の「Galaxy Tab S10 FE」
Galaxy Tab S 10 FE+ 13.1型の「Galaxy Tab S10 FE+」

Galaxy Tab S10 FE/Galaxy Tab S10 FE+の概要

 Galaxy Tab S10 FEとGalaxy Tab S10 FE+は、2024年9月に発売された「Galaxy Tab S10シリーズ」の廉価モデルで、2023年10月に発売された「Galaxy Tab S9 FE」「Galaxy Tab S9 FE+」の後継となる。

 先代と比べると、Galaxy Tab S10 FEは約4.9%の軽量化(約523g→約497g)、約0.5mmの薄型化(約6.5mm→約6mm)を達成したという。カラーは販路によって「Gray(グレー)」と「Silver(シルバー)」の2色を用意している。

カラー ボディーカラーはGrayとSilverの2つで、販路によって扱いが異なる(後述)

 SoCはSamsung Electronicsの「Exynos 1580」を搭載している。CPUコアはCortex-A720×4(最大2.9GHz×1+最大2.6GHz×3)+Cortex-A520×4(最大1.95GHz)の合計8基構成で、GPUコアは独自設計の「Xclipse 540」を備える。

 ピーク時の演算性能が14.7TOPS(毎秒14.7兆回)のNPUコアも統合している。同社によると、先代が搭載していた「Exynos 1380」と比較すると、CPUコアは最大35%、GPUコアは最大53%、NPUコアは最大198%の性能向上を果たしたという。

 両モデル共に、メモリ8GB/ストレージ128GBの1構成のみとなる。外部ストレージとして、最大2TBのmicroSDも搭載可能だ。OSはAndroid 15をプリインストールする。

Exynos 1580 SoCは自社設計のExynos 1580を採用する。なお、本SoC自体は5Gモデムも統合可能だが、現時点ではGalaxy Tab S10 FE/Galaxy Tab S10 FE+の5Gモデルの発売は予定していない

 ディスプレイはGalaxy Tab S10 FEが10.9型(2304×1440ピクセル)、FE+が13.1型(2880×1800ピクセル)の液晶で、付属の「Sペン(Bluetooth非対応)」によるペン入力にも対応する。カメラはアウト側が1300万画素、イン側が1200万画素のセンサーを採用している。スピーカーはステレオ(2基)構成だ。生体認証は、電源ボタンと一体化した指紋センサーを利用できる。

 バッテリー容量(定格値)はGalaxy Tab S10 FEが800mAh、Galaxy Tab S10 FE+が1万80mAhで、USB PD(Power Delivery)規格の急速充電にも対応する(最大45W)。

 ボディーサイズと重量は以下の通り。なお、いずれもIP68等級の防塵(じん)/防水性能を有する。

  • Galaxy Tab S10 FE:約254.3(幅)×165.8(高さ)×6(厚さ)mm/約497g
  • Galaxy Tab S10 FE+:約300.6(幅)×194.7(高さ)×6(厚さ)mm/約664g

販路とキャンペーン

 先述の通り、Galaxy Tab S10 FEとGalaxy Tab S10 FE+はサムスン電子ジャパンの直販サイト/直営ショールーム、Amazon.co.jp、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで販売される。販路別の取り扱いボディーカラーは以下の通りだ。

  • 直販サイト/直営ショールーム:GrayとSilver
  • Amazon.co.jp:Grayのみ
  • その他:Silverのみ

 両モデルの発売を記念して、販路別にキャンペーンが開催される。

直販サイト

 

 直販サイトでは、両モデルと対象の周辺機器を同時に購入(予約)すると自動的に「 e-Voucher」が付与され、合計代金をが以下の通り値引きできる。

  • Galaxy Tab S10 FE:最大8000円
  • Galaxy Tab S10 FE+:最大1万円

 加えて、直販サイトではリワードポイントを4%上乗せするキャンペーンや、一部の周辺機器を最大30%引きで販売するキャンペーンも実施している。

直販サイト 直販サイトでは、e-Voucherとリワードの増量を合わせると最大1万4000円の還元を受けられる

学生/教職員向け直販サイト

 学生/教職員向け直販サイト(Samsung Educationショップ)では、期間中に本体を最大1万5000円引きで販売する。

その他の販路

 他の販路で本体を購入した場合、直販サイトにおいて対象の周辺機器の購入時に使えるクーポンが配布される。クーポンの額は以下の通りだ。

  • Galaxy Tab S10 FE:8000円
  • Galaxy Tab S10 FE+:1万円
その他の販路 その他の販路では、サムスン電子ジャパンの直販サイトで使えるクーポンが付与される

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月06日 更新
  1. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  2. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  3. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  4. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  5. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  6. 「健康保険証で良いじゃないですか」──政治家ポストにマイナ保険証派が“猛反論”した理由 (2025年12月06日)
  7. ドコモが「dアカウント」のパスワードレス認証を「パスキー」に統一 2026年5月めどに (2025年12月05日)
  8. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  9. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  10. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【11月5日最新版】 1万ポイントの還元やキャッシュバックも (2025年12月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー