OSはAI機能も強化したAndroid 15ベースのMagicOS 9を搭載しています。とはいえ本体機能はベーシックであり、AIを活用するというよりも「なるべく充電する頻度を減らしたい」という、一般的な利用者を考えたスマートフォンです。本当に2日に1回の充電で済むのなら便利ですね。
カメラも使ってみましたが、5000万画素の標準カメラで一通りの写真は美しく撮影できます。500万画素の超広角は暗いシーンなどは苦手としますが、そこまで気にするユーザーはターゲットにしていないでしょう。「毎日のスマートフォンの使い方が、より楽になる」これがHONOR Powerの最大のメリットです。
中国メーカーのスマートフォンの内蔵バッテリーはシリコン炭素タイプ(Si/C)の採用により、従来のバッテリー密度をより高め、一般的なスマートフォンの大きさながらもより高い容量を実現しています。もしかすると2025年中には1万mAh超えの普通のスマートフォンが出てくるかもしれません。
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