極薄折りたたみスマホ「OPPO Find N5」を試す 驚きのボディー、日本未発売でも「欲しい」と実感した理由(2/3 ページ)

» 2025年06月02日 12時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

プロセッサやメモリの容量は? ベンチマークアプリで性能を確認

 プロセッサには「Snapdragon 8 Elite」が採用されている。8 Eliteはモバイル向けとしては初めて「Qualcomm Oryon」を搭載したプロセッサで、特にマルチモーダル生成AIをサポートしている点は大きなアドバンテージとなる。同じプロセッサを採用するハイエンドモデルに「REDMAGIC 10 Pro」「Xperia 1 VII」「Galaxy S25」シリーズ(一部カスタマイズ)が挙げられる。

 16GBのメモリと512GBのストレージの構成となっており、外部メモリは搭載できない。

 「GeekBench 6」でベンチマークテストを行った。GeekBench 6での結果はシングルコアスコアが3056、マルチコアスコアが8661となった。シングルコアスコアとマルチコアスコアともにSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyの「Galaxy S24 Ultra」(2024年)よりも高い。

OPPO FindN5 折りたたみスマホ 「GeekBench 6」でベンチマークテストを実施したところ、約1年前の「Galaxy S24 Ultra」よりも高いスコアとなった

「高倍率ズームの質がいい」と作例で実感 ハッセルブラッド監修のトリプルカメラ搭載

 アウトカメラは広角カメラと望遠カメラがそれぞれ光学式手ブレ補正付きの約5000万画素、超広角カメラが約800万画素という組み合わせのハッセルブラッド監修のトリプル構成だ。インナーディスプレイ用とカバーディスプレイ用のインカメラはそれぞれ約800万画素で、これらを合計すればスマホ1台だけで合計5台のカメラを利用できる。

OPPO FindN5 折りたたみスマホ OPPO Find N5のアウトカメラ。広角カメラ、望遠カメラ、超広角カメラのトリプル構成となっている
OPPO FindN5 折りたたみスマホ パンチホール式ではあるが、インナーディスプレイ側の端にもインカメラを搭載している
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 閉じた状態で利用できるカバーディスプレイ側にもインカメラがある

 東京・秋葉原駅前から昼間と夜間の写真を撮影したところ、ハッセルブラッドの監修もあり、手持ちでも気軽にきれいな写真が撮影できた。撮影した画像をただ表示させるのではなく超解像技術を利用し、デジタルズーム域においてもきれいな画質で表示される。高倍率のズーム撮影をもっと試したいと感じさせてくれた。アウトカメラでの作例を以下に掲載する。

OPPO FindN5 折りたたみスマホ 0.6xの超広角カメラで撮影した作例。ゆがみを抑えてワイドアングルで撮影できる(左側が昼間、右側が夜間)
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 1xに切り替えたが、大きな劣化は見られない
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 2xでも同じだ
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 3x。こちらは光学3倍でのズームとあって昼間と夜間ともにきれいな仕上がりだ
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 6xではデジタルズームに切り替わっているが、ここでも光学ズーム相当のレベルできれいに撮影できる
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 30xと倍率を上げて、より遠く離れた場所を撮影した。看板の文字は昼間の作例ならハッキリしているが、夜間はディテールが不鮮明となってしまう。
OPPO FindN5 折りたたみスマホ 最大倍率の120xもお見せすると、夜間は手ブレが十分に補正されないことも影響して不鮮明になるが、昼間の作例は見事としかいえない

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